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デンソー (2018年11月版)
本社所在地 |
〒448-8661 愛知県刈谷市昭和町1−1 |
設立 |
1949年12月16日 |
ホームページ |
https://www.denso.com/jp/ja/ |
2018年3月期
資本金(連結) |
187,457百万円 |
自己資本比率 |
62.4% |
従業員数(連結) |
171,330人 |
連結事業構成 |
【連結事業】自動車部品等・日本42(7)、同・北米22(4)、同・欧州12(3)、同・アジア22(10)、他1(17)【海外】60(2018.3) |
株式上場 |
東証1部,名証1部 |
売買単位 |
株価 |
一株益(連) |
PER(連) |
一株純資産 |
PBR(連) |
一株配当 |
配当利回 |
(株) |
10/31終値 |
19/3期(予) |
予想 |
(連)18/3 |
実績 |
19/3期(予) |
予想 |
100 |
5,050 |
390.6 |
12.9 |
4,615 |
1.09 |
140.0 |
2.77% |
※1株純利益(予想)・1株純資産(実績)・1株配当金(予想)の各数値は円単位。各表示未満は4捨5入。 (連)・連結決算、(予)・予想の略
1株純利益(赤字&未発表は非表示)、1株配当金(通期配当金額、未発表は非表示)は2018年10月31日時点の会社予想
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展望
- 先進運転支援システム関連製品で優位性
- 世界有数の自動車部品メーカー、2018年4~6月期の得意先別連結売上高構成比、トヨタグループ45.5%(内訳、トヨタ自動車42.0%、ダイハツ2.2%、日野自動車1.3%)、トヨタグループ外(OEM)43.9%(同、ホンダ7.5%、FCA4.6%、GM4.1%、フォード2.7%、現代・起亜2.6%、マツダ2.4%、スズキ2.2%、SUBARU2.0%、日産自動車1.8%、VW・AUDI1.8%、三菱自動車1.1%、いすゞ1.1%、ボルボ0.9%、BMW0.9%、PSA0.7%、ベンツ0.6%など)、市販・非車載事業10.6%。
同期の製品別売上高構成比は自動車分野96.7%(内訳、サーマルシステム26.9%、パワトレインシステム24.6%、モビリティシステム16.6%、エレクトリフィケーションシステム15.3%、電子システム11.5%、その他1.8%)、非車載事業(FA・農業、他)計3.3%。
製品分野別の主要製品は、「サーマルシステム」、カーエアコンシステム、ヒートポンプ、エンジンクーリングモジュール、ラジエータ、吸気システム、バス・農建機用エアコンなど。「パワトレインシステム」、点火コイル、マグネト、点火プラグ、排気センサ、吸排気製品、可変動弁製品、駆動制御製品、コモンレールシステム、直噴用部品など。「モビリティシステム」、コックピット情報システム、ETC、車両運行管理システム、ミリ波レーダ、画像センサ、各種ECUなど。「エレクトリフィケーションシステム」、スタータ、オルタネータ、インバータ、各種モータなど。「電子システム」、エンジン制御コンピュータ、トランスミッション制御コンピュータ、各種半導体センサ、特定用途向けICなど。
「産業機器」、バーコードハンディスキャナ&ハンディターミナル、各種ロボットなど。「生活関連機器」、自然冷媒(CO2)ヒートポンプ式給湯機、自動水栓、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)など。
19年3月期予想の設備投資は4千億円(前期比15.2%増)、償却費2,950億円(同9.8%増)、研究開発費4,950億円(同10.6%増)。自動車業界は大変革の時代になっており、同社は活発な先行投資を推進している。自動運転に不可欠なミリ波レーダ(電波を利用し、対象物認識)、画像センサ(高い識別性能保有)など先進運転支援システム関連製品で高い競争力を保有する同社に注目したい。
(北川 彰男)
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