全くの別分野から、金融業界に飛び込む
文学部から、金融系への挑戦
大学は文学部で、フランス文学を専攻していました。当初、卒業後の進路は外国語を使った海外系の仕事を志望していたのですが、2020年に就職活動を始めてすぐ、世界的にコロナウイルスが大流行してしまい…。進路として考えていた海外系の就職先が、コロナの影響で全て採用がストップしてしまって、就職活動が振り出しに戻ってしまったんです。アルバイト経験があった接客業なんかも、ほぼ全ての企業で採用自体行っていないような状況だったのですが、そんな時に、金融系の企業がエントリーを再開していたことがきっかけで金融業界に興味を持ちました。どこもオンライン面接ばかりで難しさを感じている中、コロナ禍の中では珍しく対面で面接をしてくださったのが木村証券でした。学校生活の話や自分の考えを丁寧に聞いて下さり、人の良さを感じたのを覚えています。
オンラインの時代だからこそ、対面の仕事を
証券営業とは、やはり一対一の対面でお話しすることが非常に多い仕事です。人と話すことがとにかく好きなので、金融系の中でも証券を選んだのはそこも大きな理由の一つですね。
お客様と関わる、人と関わることのできる仕事というのは、自分の軸の一つとしてあるのかもしれません。普段の生活でも、何かに迷ったら人に聞いた方が早いと思ってしまいますし、対面で話すことが好きなんだと思います。
仕事では現在は400名以上のお客様を担当させていただいていますが、お客様一人一人の顔と名前を一致させるのはもちろんのこと、どのようなことを仰っておられたかはなるべく全て覚えていたいと思いながら働いています。
共に考え、成長させてくれる社風
私の所属している守山支店には、「これはどういうことだろう?」と疑問を抱いた時に、必ず誰かが拾い上げて、一緒に考えてくれる文化があります。一人でぽつんと考えるようなことはなく、わかる範囲のことであればすぐに教えていただけますし、わからないことは一緒に調べようと声を掛けて下さいます。同時に、自然と自立を促すような文化もあり、独り立ちができるように目標を立てていただけることも非常にありがたく感じました。
最初は先輩にクロージングをしていただきながらの新規営業だったところを、目標に沿って成長していき、最終的に一から十まで一人で行って新規を取ることができた時は達成感もありましたし、先輩方のおかげで自立できたなと思いましたね。社員仲も良くあまりシーンとなることもない、とても居心地の良い環境だと感じています。
身近なものから、調べてみてほしい
これはインターンに来て下さった学生さんにもよく伝えていることなのですが、まず株って銘柄がとにかく多いので覚えられないですよね。なので、まずは身近な生活の中にある会社を見つけて、どんな事業を行っているのか調べてみるところから始めてみるのが良いと思います。興味のアンテナを少し広げてみることで、価値観や視野もどんどん広がっていきますし、もっと色々な証券の会社を知りたいと思うのではないでしょうか。日常に潜む、様々な気付きを大切にしていただきたいと思っています。そういう意味では、証券は色々なことに興味のある好奇心旺盛な方に向いているのではないかと思います。木村証券は地元に密着しているので、一人のお客様とじっくり関係性を築いていきたい方にもおすすめです。