三英傑シリーズ

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「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(4041)日本曹達 17.3期部門別連結売上高構成比(カッコ内は営業利益)、化学品33.5%(29.7%)、農業化学品25.4%(34.4%)、商社23.7%(9.5%)、建設7.8%(11.1%)、運輸倉庫3.5%(7.8%)等。医薬品添加剤HPC(医薬品を製剤化する際の結合剤の機能)、半導体フォトレジスト材料等好調。農薬事業が拡大する見通し。
(6301)コマツ 米鉱山機械を4月に買収。ICT活用を推進。17/4-6期部門別売上構成比(外部顧客)、建設機械・車両91.1%、産業機械他(鍛圧機械、工作機械等)6.8%等。同期建設機械・車両地域別売上構成比(同)、日本14%、北米23%、欧州8%、中南米14%、中国7%、アジア(日中除く)13%、オセアニア9%等。
(6326)クボタ 17/1-6期部門別売上構成比、機械81.8%(農機・エンジン65.8%、建設機械14.5%等)、水・環境16.4%(パイプ関連8.6%、環境関連5.2%等)など。中国で田植機好調。北米では小型農機・芝刈り機伸長。有人監視下で無人自動運転作業(耕うん・代かき)可能なアグリロボトラクタ、今年6月モニター販売開始。
(6702)富士通 ITサービス部門強化、営業利益率改善注力。携帯電話事業を売却へ。AI技術活用のZinrai(ジンライ)展開、不正な金融取引検知、輸送効率化、新薬開発期間短縮、交通渋滞解消等の問題解決推進。設備稼働状況監視、大量データ分析、予防保全等のIoTで工場管理システムソフト化、国内外で拡販する方針。
(6752)パナソニック 米テスラ(電気自動車・EV大手)が今年発売の「モデル3」向けリチウムイオン電池を米ネバダ州新工場で17/1より共同生産開始、18年にEV換算・50万台分の電池生産目指す。車載用リチウムイオン電池世界シェア(16年)30%台。産業用ロボット国内シェア(同)10%。家電製品で国内高シェア。ローソンと共同、無人レジ開発注力。

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秀吉コース 注目ポイント
(1928)積水ハウス ロボット導入、工場での生産部材増加等でプレハブ住宅競争力強化図る。太陽光発電装置等活用、ゼロエネルギー住宅拡販。国際事業を17/1期・1821億円から20/1期・4000億円の計画、米国・豪州・中国・シンガポールに進出済み。米国中心、環境技術等アピール。今年2月、約533億円で米住宅会社を子会社化。
(3402)東レ 18/3期予想部門別連結売上構成比(カッコ内、調整額除く営業利益)、繊維41.7%(39.5%)、機能化成品36.0%(38.4%)、炭素繊維複合材料8.1%(12.5%)、環境・エンジニアリング10.6%(6.8%)等。航空機向け炭素繊維が回復の見通し。リチウムイオン電池部材のセパレーター(絶縁材)フィルムの生産能力拡大推進。
(5802)住友電気工業 大型蓄電池のレドックフロー電池展開、新素材開発でコスト低減推進。5G導入で光ファイバー需要拡大の見通し。自動車用ワイヤーハーネス世界シェア首位、アルミハーネスで優位性。17/3期部門別連結営業利益構成比(調整額除く)自動車65.5%、情報通信14.3%、環境エネルギー13.8%、産業素材他13.6%、エレクトロニクス-7.2%。
(6503)三菱電機 17/3期連結営業利益構成比(消去他除く)、産業メカトロニクス(FA、自動車機器等)46.9%、家庭電器(家庭・業務用空調機器等)23.4%、重電システム(電力、交通、昇降機等)14.9%、情報通信システム(防衛・宇宙等)4.3%等。IoT活用で製造現場の省エネ化推進。製造自動化製品・昇降機・自動運転技術等で優位性。
(7267)ホンダ 小型ビジネスジェット機の17/1-6出荷24機で販売好調。17/3期仕向地別売上構成、北米54.4%、アジア22.0%、日本12.9%、欧州4.6%等。同期事業別売上構成、4輪72.1%、2輪12.3%、金融サービス13.4%等。装着者歩行能力向上の歩行アシスト製品拡販。18年に中国で電気自動車を発売する計画。

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家康コース 注目ポイント
(4502)武田薬品工業 17/4-6期は潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤、血液がん治療薬が好調。同期事業別売上構成、医療用医薬品95.3%(米国33.1%、日本31.1%、欧州・加16.4%、新興国14.7%)等。京大iPS細胞研究所と共同でiPS細胞活用の治療法等研究。今年1月、創薬ベンチャーの米製薬企業を約54億ドルで買収。
(7201)日産自動車 9月に新型リーフ(EV)を発売予定。16年・リーフ世界販売5.19万台。EV販売推進。17/3期世界販売台数(カッコ内、同社調べシェア)562.6万台(6.1%)、主要国別、日本55.7万台(11.0%)、中国(1~12月)135.5万台(5.0%)、米国158.1万台(9.0%)、メキシコ40.9万台(25.0%)等。22年度までに世界シェア8%目標。
(8001)伊藤忠商事 青果物事業「ドール」等の食料部門好調、欧州市場など世界展開強化。14年、タイ最大級財閥チャロン・ポカパングループと資本・業務提携。15年、中国の国有複合企業・中国中信集団(CITIC)グループに約6000億円出資、CITICと連携強化、シナジー目指す。ユニー・ファミリーマートHDに34.6%(17/2末)出資、協業推進。
(8316)三井住友フィナンシャルグループ 海外展開・銀証連携・コスト削減推進。東南アジア事業を強化。17/3期末その他有価証券評価益概算値2兆1887億円(株式1兆9219億円、債券604億円、他2065億円)、同期末不良債権比率1.00%(12/3末2.59%)。三井住友銀行貸出金残高に占める海外店等比率、前期末27.9%(12/3末16.3%)。
(8766)東京海上ホールディングス 08年に英キルン・米フィラデルフィア、12年には米デルファイを買収。15年、米HCC社買収(約75億ドル)、HCCはスペシャルティ保険(役員賠償責任保険、農業保険等)世界首位級。海外事業強化、新興国市場開拓推進。17/3期部門別経常利益構成比、国内損害保険65.7%、国内生命保険3.4%、海外保険29.4%等。

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