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2017年7月版
「三英傑シリーズ」
信長コース |
注目ポイント |
(5703)日本軽金属ホールディングス |
アルミ総合メーカー。世界的環境規制厳格化で車の燃費規制強化、アルミは銅の30%程の比重、燃費効率向上寄与、アルミ関連製品は需要拡大の予想。18/3期予想部門別連結営業利益構成比(調整額除く)、アルミナ&化成品・地金26.9%、板・押出製品23.9%、加工製品・関連事業32.8%、箔・粉末製品16.4%。 |
(6141)DMG森精機 |
売上高世界首位の工作機械グループ。16/12期地域別受注構成比(金額、機械本体のみ)、ドイツ20%、米国16%、日本14%、中国7%、EMEA・ロシア34%、アジア(日中除く)6%等。同期業種別受注構成(同)、機械24%、自動車・2輪18%、SMEs17%、航空・宇宙11%等。IoT活用、修理・保証サービス拡充推進。 |
(6976)太陽誘電 |
積層セラミックコンデンサ(電気を蓄積・放出、電圧の安定・ノイズ除去等の役割)大手、同コンデンサは産業機械・ロボット・車載・通信基地局向け等で需要拡大へ。複合デバイスは中華圏スマートフォン向け通信デバイス伸長。18/3期予想製品別売上構成比、コンデンサ51.7%、フェライト及び応用製品17.1%、複合デバイス30.2%等。 |
(7012)川崎重工業 |
双腕ロボット・デュアロ作業可能)等展開。米ボーイングの受注は将来利益に寄与。18/3期予想部門別連結営業利益構成比(調整額除く)、精密機械(建設機械向け油圧機器、産業用ロボット.2%、航空・宇宙19.7%、モーターサイクル.7%、ガスタービン7%、車両8.3%等。 |
(8031)三井物産 |
16/3期評価性損約3500億円(チリ豪州石炭・LNG等)、同期純損失834億円。17/3期純利益3061億円。18/3期予想純利益3200億円、同部門別構成比(調整・消去除く)、金属資源44.1%、機械・インフラ%、エネルギー、化学品8.8%、生活産業5.9%等。非資源分野強化、収益の安定化図る。 |
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秀吉コース |
注目ポイント |
(4902)コニカミノルタ |
17/3期部門別売上高構成比、情報機器(複合機、ITサービス、デジタル、ヘルスケア(画像診断システム)9.3%、産業用材料・機器(計測機器等)9.3%等。同期地域別売上構成、欧州31.2%、米国25.9%、日本20.0%、中国7.6%、アジア(日中除く)7.5%等。監視カメラ、ディスプレー検査装置等の各企業買収。 |
(6503)三菱電機 |
FA機器、エレベータ、空調機器で優位性。IoT活用を推進。17/3期連結営業利益構成比(消去他除く)、産業メカトロニクス(FA、自動車機器等)46.9%、家庭電器(家庭・業務用空調機器等)23.4%、重電システム(電力、交通、昇降機等)14.9%、情報通信システム(防衛・宇宙等)4.3%、電子デバイス(パワー半導体等)2.8%等。 |
(6702)富士通 |
ソフトやサービスに経営資源集中、低利益率のハードは縮小、営業利益率の改善推進。工場内の可視化、設備の稼働状況監視、大量データ分析、予防保全等のIoTで工場を管理するシステムをソフト化、国内外で拡販の方針。企業のIT投資の取り込み目指す。18/3期平均前提レート、1米ドル=105円、1ユーロ=115円。 |
(6902)デンソー |
自動運転使用のミリ波レーダ(電波利用、対象物把握)、画像センサ(識別性能保有)高性能化推進。先進運転支援関連製品の拡販目指す。17/3期得意先別売上構成比、トヨタG45.8%(トヨタ自動車42.5%等)、トヨタG外43.9%(ホンダ7.4%、FCA4.6%、GM3.8%、フォード3.3%等)など。IoTを国内外工場で導入へ。 |
(8750)第一生命ホールディングス |
17/3期は傘下の第一生命が一時払い商品、第一フロンティア生命は円建定額商品、販売抑制で経常収益減少、第3分野(医療・介護等保険)堅調。海外保険事業(米プロテクティブ・豪TAL)は運用収支改善で業績伸長。18/3期海外保険事業は前期反動で減益予想。健康増進に繋がる保険商品の開発に注力。 |
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家康コース |
注目ポイント |
(6178)日本郵政 |
傘下に日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険等保有。17/3期で国際物流事業の豪州トール社の減損損失4003億円計上、立て直し目指す。ゆうちょ銀行・資産運用構成比、国債33.2%、外国証券等25.5%、社債5.1%、地方債2.9%等。かんぽ生命・同、国債53.2%、地方債11.5%、社債7.1%等。 |
(7267)ホンダ |
中国でSUV等の販売好調、18年に中国で電気自動車を発売予定。17/3期仕向地別売上構成、北米54.4%、アジア22.0%、日本12.9%、欧州4.6%等。同期事業別売上構成、4輪72.1%、2輪12.3%、金融サービス13.4%等。装着者歩行能力向上の歩行アシスト製品拡販。小型ビジネスジェット機の販売推進。 |
(7751)キヤノン |
15年監視カメラ世界シェア約5%のアクシス(買収金額約3000億円)、16年コンピューターCT世界シェア%の東芝メディカルシステムズ各買収。14年・3次元マシンビジョンセンサー(ロボットの目)製品化、ロボット事業育成注力。医療機器、商業印刷機等の新分野拡充。16/12期1株配当金150円。 |
(8001)伊藤忠商事 |
15年、中国の国有複合企業・中国中信集団に約6000億円出資、持ち分利益計上で収益押し上げに貢献、連携強化で一層の相乗効果を目指す。ユニー・ファミリーマートHDに約34%(17/2末)出資、協業推進。非資源の青果物事業「ドール」等の食料事業が好調。鉄鉱石等の資源価格安定は業績改善に寄与。 |
(8316)三井住友フィナンシャルグループ |
店舗の刷新・デジタル化で事務効率化、コスト削減を推進。17/3末(連結)、不良債権比率1.00%(12/3末2.59%)。傘下の三井住友銀行貸出金残高(17/3末)75.6兆円(国内店54.5兆円、海外店等21.1兆円)。航空機リース、米貨車リース等事業拡充。フィンテック(IT・金融融合のサービス・事業)活用の金融サービス提供。 |
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