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2016年12月版
「三英傑シリーズ」
信長コース |
注目ポイント |
(3861)王子ホールディングス |
17/3期部門別予想営業益構成比(調整額除く)、生活産業資材(段ボール原紙・加工、白板紙・包装用紙、紙器・製袋等)29.8%、機能材(特殊紙、感熱紙、フィルム等)23.8%、資源環境ビジネス(木材、パルプ、エネルギー等)23.2%、印刷情報メディア(新聞用紙、印刷等)14.2%等。セルロースナノファイバー使用の量産設備導入へ。 |
(4452)花王 |
16/1-9期部門別売上構成比(調整・消去除く)、ビューティケア(化粧品、スキンケア製品、ヘアケア製品)40.8%、ヒューマンヘルスケア(フード&ビバレッジ製品、サニタリー製品、パーソナルヘルス製品)17.9%、ファブリック&ホームケア(ファブリックケア製品、ホームケア製品)22.6%、ケミカル(油脂製品、機能材料製品)18.7%。化粧品事業の回復に注力する方針。 |
(7012)川崎重工業 |
17/3期部門別予想売上高構成比(カッコ内は調整額除く営業利益ベース)、船舶海洋7.0%(-47.1%)、車両9.3%(5.9%)、航空宇宙22.5%(51.8%)、ガスタービン・機械16.2%(18.8%)、プラント・環境10.3%(18.8%)、モーターサイクル&エンジン20.2%(22.4%)、精密機械9.3%(21.2%)等。米国で鉄道車両受注が伸長。 |
(7267)ホンダ |
16/4-9期所在地別営業利益構成比、北米43.1%、アジア37.4%、日本13.6%、欧州0.3%等。中国で多目的スポーツ車等の販売好調。装着者の歩行能力を引き出し理想的な歩き方へと誘導する歩行アシスト製品(ASIMOの2足歩行の技術等が基盤)の拡販推進。小型ビジネスジェット機の増産を目指す。 |
(8031)三井物産 |
16/3期評価性損3,500億円(チリ銅、豪州石炭・LNG、原油・ガス資産等)、同期純損失834億円。17/3期予想純利益2200億円・同部門別構成比、金属資源34.1%、機械・インフラ25%、生活産業11.4%、化学品6.8%、エネルギー6.8%、次世代・機能推進4.5%等。鉄鉱石や原料炭価格上昇は業績回復に寄与。 |
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秀吉コース |
注目ポイント |
(1802)大林組 |
16/3期連結地域別売上構成比、日本76.8%、海外23.2%(北米15.3%、アジア.5%、他0.4%)。16/4~9期はオフィスビル等の再開発需要が首都圏中心に好調、コスト安定・建築単価の高水準維持等で工事利益率改善。収益構造多様化・海外比率拡大が2大方針。老朽化進むインフラ整備等の受注拡大推進。 |
(4901)富士フイルムホールディングス |
16/4-9期部門別連結売上構成(外部顧客)、イメージング事業(デジタルカメラ、即席カメラ・チェキ等)13.7%、インフォメーション事業(内視鏡等医療機器、医薬品、化粧品、液晶向けフィルム等)38.5%、ドキュメント事業(オフィス用複合機等)47.8%。15/5、高品質iPS細胞を安定的に大量生産する米企業買収。医療総合メーカー目指す。 |
(6501)日立製作所 |
IoT活用、収益力向上推進。16/4-9期売上収益構成比(全社・消去除く)、情報・通信システム19%、社会・産業システム21%、電子装置・システム11%、建設機械7%、高機能材料15%、オートモーティブシステム10%、生活・エコシステム6%等。19/3期目標、売上10兆円(前期10兆343億円)、純益4,000億円超(同1,721億円)。 |
(6752)パナソニック |
米電気自動車大手テスラモーターズが17年発売予定の小型セダン「モデル3」搭載のリチウムイオン電池を米国新工場で生産へ。米IBMと提携、人工知能活用住宅サービスを日米欧で展開の計画。18年度までに国内介護サービス施設を350拠点(15年度末約30拠点)に拡大、介護サービスロボット開発を推進する方針。 |
(7203)トヨタ自動車 |
15年グループ世界販売台数1,015.1万台、4年連続世界首位。今年4月、マイクロソフトと共同で車両から得られる情報集約、活用に向けた新会社を米国に設立。人工知能の研究本格化、自動運転研究等推進。衝突回避の自動ブレーキ標準搭載拡大へ。電気自動車の量産体制を整え本格的に参入する方針。 |
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家康コース |
注目ポイント |
(1928)積水ハウス |
相続税対策等による賃貸住宅の建設需要や低水準が続く住宅ローン金利等の恩恵で戸建て住宅が好調、収益力向上が進む。賃貸住宅の管理等を手掛ける不動産フィー事業が伸びる。海外は中国事業の停滞続く、米国は住宅販売増等で回復。傘下の鴻池組と都市開発事業等推進、相乗効果目指す。 |
(4502)武田薬品工業 |
16/4-9期売上収益は円高等で前年同期比減収、潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」、高血圧症治療剤「アジルバ」等好調。同期事業別売上構成、医療用医薬品90.5%(日本29.6%、米国29.4%、欧州・加16.6%、新興国14.9%)等。京大iPS細胞研究所と共同、iPS細胞活用の治療法等を研究。 |
(5108)ブリヂストン |
世界のタイヤ市場シェア(14年・売上高ベース)14.5%で首位。16/1-9期、建設・鉱山車両用タイヤ販売は資源安等で停滞、北米・欧州で乗用車・小型トラック用タイヤ堅調。15/12期市場別売上構成、日本17%、米州51%、欧州11%、他21%。再生タイヤ事業(摩耗タイヤ接地面に新たなゴムを貼り替え再利用)拡大推進。 |
(8053)住友商事 |
16/3期は資源価格下落等で1,951億円減損損失計上、同期連結純利益745億円。17/3期予想連結純利益1,300億円。ケーブルテレビ子会社、システム子会社堅調続く。16/1-12原油(北海ブレント)価格は1バレル=48ドル想定。資源価格の回復は業績向上に寄与。20/3期で創立100周年、業績の拡大目指す。 |
(8316)三井住友フィナンシャルグループ |
16/4-9期末(連結)、不良債権比率1.03%(13/3期末2.27%)。三井住友銀行単体・貸出金残高(16/9末概算)71.1兆円(国内店53.3兆円、海外店等17.7兆円)。アジアでスマートフォン活用のモバイル金融サービス本格展開。三井住友銀行が医療産業の東南アジア輸出を支援する方針。リース事業等の多角化推進。 |
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