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2015年9月版
「三英傑シリーズ」
| 信長コース |
注目ポイント |
| (1928)積水ハウス |
低層賃貸住宅の受注好調｡サービス付き高齢者向け住宅､省エネ等装備の高価格住宅､リフォーム等で需要掘り起こしへ｡中期経営計画(17/1期最終年度)で配当性向40%､純利益20%メドに自社株買い､総還元性向60%の方針｡米国､豪州等で環境配慮の開発推進｡製造工場でロボット導入､コスト削減注力｡ |
| (4188)三菱ケミカルＨＤ |
主力傘下企業(カッコ内は製造･販売の主な事業)､出資比率(15/3末)100%の三菱化学(基礎化学品､機能化学品)､三菱樹脂(樹脂加工品)､三菱レイヨン(化成品､炭素繊維､水処理)､生命科学インスティテュート(検査､医薬､健康食品)､同56.3%の田辺三菱製薬(医療用医薬品)､同51.0%の大陽日酸(産業ガス)等｡ |
| (6503)三菱電機 |
ロボット･センサー活用の自動化提案｡15/4－6期部門別連結営業利益構成比(消去他除く)､重電システム(電力､交通､ビル向け昇降機等)－10.4%､産業メカトロニクス(FA､自動車機器等)67.1%､情報通信システム(防衛･宇宙等)－2.7%､電子デバイス(パワー半導体等)19.3%､家庭電器25.4%等｡インドで昇降機事業強化｡ |
| (8002)丸紅 |
15/4－6期グループ別純利益構成比､生活産業(穀物､食品､ライフスタイル､情報･物流､保険･不動産)26%､素材(農業資材等を扱うヘレナ事業､化学品､紙パルプ)22%､エネルギー･金属8%､電力･プラント10%､輸送機(航空機･船舶､自動車･リース､建機等)10%等｡同期の16/3期見通しに対する純利益進捗率39%｡ |
| (8601)大和証券G本社 |
15/4－6期末､預かり資産残高56.6兆円､ラップ口座(顧客が運用を一任)契約資産残高1.46兆円､大和ネクスト銀行預金残高3.1兆円(104.6万口座)､同期は株式取引､株式投信販売額増加､募集･売出し取扱い手数料等好調｡今期より連結業績反映､半年毎に配当性向40%程の配当を行う方針｡ |
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| 秀吉コース |
注目ポイント |
| (4901)富士フイルムHD |
高品質iPS細胞の開発製造で先行の米ベンチャー企業買収､再生医療等の医薬品分野拡充｡15/4－6期部門別連結売上高構成比(部門間取引除く)､イメージングソリューション(カラーフィルム､デジタルカメラ等) 14.4%､インフォメーションソリューション(メディカルシステム機材､医薬品等)36.9%､ドキュメントソリューション(複写機･複合機等）48.7%｡ |
| (6141)DMG森精機 |
工作機械グループで売上高世界首位｡独DMG MORI SEIKI(旧ギルデマイスター)をTOB(株式公開買付)等で連結子会社化(出資比率52.54%)､独DMG社との相乗効果目指す｡独･国家戦略｢インダストリー4.0｣への対応注力｡調達から出荷まで時間短縮等提案へ｡取扱い機種数絞り込み利益率改善推進｡ |
| (7203)トヨタ自動車 |
14年(暦年)グループ世界自動車販売台数1023万台で3年連続世界首位｡車台･部品共通化､系列部品会社の事業再編､開発期間短縮等でコスト削減､効率的自動車生産推進｡今年4月に完成車の組み立て工場の新設(メキシコ､中国･広州市)発表｡新設計改革｢TNGA｣の取組みを一層､拡充する方針｡ |
| (8750)第一生命保険 |
15/4－6期､保険料収入･基礎利益で国内首位｡今年2月に米中堅プロテクティブ生命を完全子会社化(公表日ベースで買収金額5750億円)｡金融機関窓口で販売の貯蓄性商品を扱う100%子会社の第一フロンティア生命の預かり資産残高が伸びる｡成長市場の米国などアジア･新興市場で海外展開加速｡ |
| (9101)日本郵船 |
海･陸･空で総合物流事業展開｡15/4－6期事業別連結経常利益構成比(調整額除く)､定期船(コンテナ船等)18.0%､航空運送3.7%､物流10.4%､不定期専用船(自動車輸送､鉄鉱石･石炭･穀物等輸送のドライバルク､LNG･原油等輸送のリキッド､各部門推進)65.4%等｡洋上原油生産設備等､海洋事業注力｡ |
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| 家康コース |
注目ポイント |
| (5020)JXホールディングス |
15/4－6期経常利益970億円(通期進捗率31.3%)､事業別内訳はエネルギー603億円(在庫評価益145億円､石油製品245億円､石油化学製品213億円)､石油･天然ガス開発123億円､金属156億円等｡15/7－9期想定原油価格1バレル･60ドル､原油価格下落で在庫評価損計上へ｡一層のコスト削減注力｡ |
| (6305)日立建機 |
日立製作所の持株比率50.2%(15/3末)｡顧客保有の建設機械を総合サポートするサービスメニュー｢コンサイト｣を世界展開､部品の効率的供給体制構築のサービス事業拡大､収益安定化推進｡15/4－6期販売先地域別売上構成比､日本24.6%､北米15.6%､欧州12.5%､オセアニア10.9%､中国8.3%､インド5.2%等｡ |
| (7201)日産自動車 |
今年末にも走行距離大幅延長の電気自動車リーフ発売予定｡15/3期世界販売台数(カッコ内､同社調べシェア)531.8万台(6.2%)｡国･地域別､日本62.3万台(11.8%)､中国(1～12月)122.2万台(5.5%)､米国140万台(8.4%)､カナダ11.8万台(6.3%)､メキシコ31万台(26.1%)､欧州(ロシア除く)58.2万台(3.8%)等｡ |
| (8053)住友商事 |
15/3期で大口減損等計上｡15/4－6期純利益820億円､部門別内訳は金属54億円､輸送機･建機155億円､環境･インフラ37億円､メディア･生活関連176億円､資源･化学品170億円､海外現地法人･海外支店193億円等｡創立100周年の20/3期連結純利益目標4000億円以上(今期予想･2300億円)｡ |
| (8316)三井住友ＦＧ |
15/4－6期末､海外貸出金残高1850億ドル(12/3期末1310億ドル)､その他有価証券評価益2兆6375億円(同4750億円)､不良債権比率1.31%(同2.59%)｡100%子会社･SMBC日興証券と銀証連携推進｡三井住友銀行単体･貸出金残高(15/6末)68.3兆円(国内店48.7兆円､海外店等19.6兆円)｡ |
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