ホーム >
三英傑シリーズ >
前版 >
2015年8月版
「三英傑シリーズ」
信長コース |
注目ポイント |
(1802)大林組 |
不動産開発事業や再生可能エネルギー発電等の新規事業に注力。海外受注の拡大推進。中期経営計画(15~17年度)の連結経営目標値、売上高1.7兆円程(内、建設事業1.6兆円程・海外比率25%)、経常利益500億円程、ROE8%程、配当性向20~30%。レタス等を生産する植物工場を建設する計画。 |
(6141)DMG森精機 |
今年5月、独DMG MORI SEIKI(旧ギルデマイスター、DMGはギルデ・ブランド名)をTOB(株式公開買付)等で連結子会社化(出資比率52.54%)、世界最大の工作機械メーカーに。独DMG社との相乗効果目指す。独・国家戦略「インダストリー4.0」への対応注力。調達から出荷まで全体の時間を縮める提案推進。 |
(7259)アイシン精機 |
16/3期予想売上高3兆2500億円(前期比9.7%増)。子会社のアイシンAWは自動変速機(AT)世界最大手(15/3期AT販売台数687万台)。主な製品等はAT、手動変速機(MT)、ボディー部品、サスペンション、ブレーキ、エンジン部品、ミシン、ベッド、コージェネレーションシステム等。15/3期トヨタグループ外の売上高構成比率36.5%。 |
(8088)岩谷産業 |
液化石油ガス(LPガス)の卸・小売販売量で国内最大手。15/3期事業別売上高構成比(調整額除く、カッコ内営業利益ベース)、総合エネルギー50.7%(18.2%)、産業ガス・機械23.1%(49.1%)、マテリアル18.1%(20.6%)、自然産業3.7%(5.6%)等。液化水素の販売数量を25年度に今年度計画の10倍に拡大目標。 |
(8804)東京建物 |
14/12期事業別営業収益構成比、ビル等46.1%、住宅37.0%、その他(時間貸駐車場、不動産流通等)16.9%。サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホーム事業、ペット同伴型ホテル等の余暇事業推進。19/12期連結営業利益500億円の目標(14/12期305.59億円)、同期その他事業売上構成比28%目指す。 |
PAGE TOP
秀吉コース |
注目ポイント |
(4901)富士フイルムHD |
今年5月、高品質iPS細胞の開発製造で先行する米ベンチャー企業買収。再生医療分野を拡充。15/3期部門別連結売上高構成比(部門間取引除く)、イメージングソリューション(カラーフィルム、デジタルカメラ等) 14.5%、インフォメーションソリューション(メディカルシステム機材、医薬品等)38.2%、ドキュメントソリューション(複写機・複合機等)47.3%。 |
(6305)日立建機 |
建設機械大手。15/3期連結地域別売上高比率、日本27%、北米13%、オセアニア13%、欧州11%、アジア10%、中国9%、アフリカ5%、インド4%等。情報通信技術活用のアフターサービスプログラム(建機保証サービス)の契約率上昇推進。鉱山機械の不振継続。鉱山用無人ダンプトラックを豪州鉱山で17年度導入の計画。 |
(7011)三菱重工業 |
15/3期部門別連結売上高構成比、エネルギー・環境40%、交通・輸送13%、防衛・宇宙12%、機械・設備システム33%等。米ボーイング「787」向け主翼、同「777」向け胴体の生産拡大。H2Aロケットのコア機体も増産。 洋上風力発電注力。MRJ(国産小型旅客機)は15/9~10に初飛行、17/4~6に初号機納入予定。 |
(7205)日野自動車 |
国内トラック・バス市場シェア15/3期30.0%(14/3期28.9%)、6年連続最高シェア更新。トヨタ自動車と共同開発の燃料電池バス(FCバス)実証実験を東京都で実施、FCバスの市場導入に向けて技術開発推進。15/3期グローバル販売台数構成比、日本34.3%、アジア37.8%、中南米8.6%、北米7.1%、アフリカ4.1%等。 |
(9101)日本郵船 |
海・陸・空で物流事業展開。15/3期事業別連結経常利益構成比(調整額除く)、定期船(コンテナ船等)11.4%、航空運送0.8%、物流12.5%、不定期専用船69.7%等。不定期専用船は自動車輸送、ドライバルク(鉄鉱石、石炭、穀物等輸送)、リキッド(LNG、原油等輸送)展開。洋上原油生産設備等の海洋事業推進。 |
PAGE TOP
家康コース |
注目ポイント |
(1928)積水ハウス |
製造工場でロボット導入、コスト削減注力。低層賃貸住宅、サービス付き高齢者向け住宅、省エネ装備の高価格住宅、リフォーム等で需要掘り起こし注力。中期経営計画(17/1期最終年度)で配当性向40%、純利益20%メドに自社株買い、総還元性向60%の方針。米国、豪州、シンガポール等で環境配慮の開発推進。 |
(5201)旭硝子 |
原油価格下落はコスト削減寄与。住宅向けの断熱性の高い複層ガラスの需要が堅調。14/12期部門別連結営業利益構成比(調整額除く)、ガラス(建築用、自動車用)0.9%、電子(液晶用ガラス基板、ディスプレー用ガラス等)58.5%、化学品(塩化ビニール・ウレタン各原料等)38.9%等。北米ガラス事業は採算改善の予想。 |
(7201)日産自動車 |
15/3期グローバル販売台数(カッコ内、同社調べシェア)531.8万台(6.2%)。国・地域別、日本62.3万台(11.8%)、中国(1~12月)122.2万台(5.5%)、米国140万台(8.4%)、カナダ11.8万台(6.3%)、メキシコ31万台(26.1%)、欧州(ロシア除く)58.2万台(3.8%)等。電気自動車で強み。北米市場で高価格車販売が好調。 |
(8053)住友商事 |
創立100周年の20/3期連結純利益4000億円以上(今期予想・同2300億円)目標。15/3期事業部門別純損益、金属325億円、輸送機・建機498億円、環境インフラ229億円、メディア・生活関連478億円、資源・化学品-1910億円、海外現地法人・海外支店-227億円等。同期は大口減損等の赤字計上。 |
(8316)三井住友FG |
国内融資は利ざや低下で不振、北米・アジア等の海外事業は好調。15/3期末海外貸出金残高1760億ドル(11/3期末1040億ドル)。三井住友銀行単体、その他有価証券(満期があるもの等の国債・地方債・社債合計)残高、12/3期末31.5兆円、15/3期末16.4兆円、前期平均デュレーション(残存期間)1.8年。 |
COPYRIGHT © KIMURA SECURITIES CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.