三英傑シリーズ

ホーム三英傑シリーズ前版 > 2014年10月版

「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(4578)大塚ホールディングス 14/4~6期事業別売上構成比、医療関連71.3%、ニュートラシューティカルズ関連(主な商品、ポカリスエット・オロナミンC・カロリーメイト等)19.5%、消費者関連3.1%等。売上高の約40%を占めるエビリファイ(統合失調症治療薬)が来春、米国で特許切れに。がん治療薬等の新薬開発推進、18/12期営業利益2000億円目指す。
(6141)DMG森精機 工作機械等を生産、販売。グローバル展開強化。14.4~6月期地域別売上高(据付地ベース)日本25%、米州37%、欧州(ロシア、アフリカ、中近東含む)24%、中国9%等。同期業種別受注構成比(金額ベース、機械本体のみ)産業機械34%、自動車・二輪18%、航空・宇宙18%、エネルギー・電力11%、精密機器9%等。
(6762)TDK 14/4~6期製品別売上構成比、受動部品52.0%(コンデンサ15.4%、インダクティブデバイス15.5%等)、磁気応用製品36.6%(記録デバイス24.8%、他11.8%)、フィルム応用製品9.5%等。同期分野別売上構成比、自動車19.3%、ICT27.4%、ICT(HDDヘッド等)24.6%、産業機器他21.4%等。自動車向けが伸びる。
(7203)トヨタ自動車 ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車等のエコカー技術で優位性。15/3期予想連結営業利益2兆3000億円、研究開発費9600億円の計画。北米市場で高級車ブランド「レクサス」、中型セダン「カムリ」等販売好調。車台・部品の共通化等で効率的な自動車生産推進。14年度内、燃料電池自動車を国内販売開始予定。
(8604)野村ホールディングス 14/8末営業部門顧客資産残高96.8兆円(12/3末・72.0兆円、14/3末・91.7兆円)、預かり資産拡大重視。今年5月、中国(上海自由貿易試験区)での合弁契約締結発表。シンガポールや香港で推進する富裕層ビジネスを中国でも展開へ。20/3期・1株当たり利益(EPS)100円目標(14/3期EPS55.81円)。

PAGE TOP

秀吉コース 注目ポイント
(4005)住友化学 米モンサント社と協力関係構築、除草剤等販売拡大。サウジアラビアの石化関連会社堅調。15/3期予想営業利益構成比(調整前)、基礎化学(合成繊維原料等)-5.1%、石油化学(合成樹脂・ゴム等)8.5%、情報電子化学(液晶、タッチパネル等)31.4%、健康・農業関連(農薬、各種殺虫剤等)38.1%、医薬品22.0%等。
(6586)マキタ 18/3期売上高2兆円(前期比38%増)、売上高税引き前利益率10%(前期実績10.1%)目標。コネクター、液晶ディスプレー、車載カメラ等多様な自動車関連部品を保有、同関連は総売上高の約10%。17/3期に自動車関連売上高を前期比約2倍の3000億円目指す。堅牢性、防水に優れたスマートフォンを拡販。
(7011)三菱重工業 14/4~6期事業別売上構成比(カッコ内、営業利益ベース)、エネルギー・環境(火力事業統合効果で好調)35%(38%)、交通・輸送(民間航空機・LNG船等受注堅調)13%(11%)、防衛・宇宙(宇宙分野の売上増加)10%(8%)、機械・設備システム(中国・欧州向け空調機、ターボチャージャー等が大幅に伸びる)41%(42%)等。
(7752)リコー 約200の国・地域で事業展開。14/4~6期分野別売上構成比、画像&ソリューション(複合機、企業内印刷・商用印刷、ITサービス等)89.4%、産業(光学機器・電装ユニット等)5.2%、その他(デジタルカメラ等)5.4%。同期国内外別売上構成比、国内39.0%、海外61.0%(米州28.0%、欧州・中東・アフリカ24.3%、他8.7%。
(8002)丸紅 独立系発電事業、海外での出資比率に応じた持分容量1000万キロワット超。13/7、米ガビロン買収、穀物取扱等で強み。14/4~6期純利益構成比(調整前)、食料14.5%、化学品6.6%、エネルギー13.6%、金属7.9%、輸送機9.7%、電力・インフラ17.0%、情報・金融・不動産6.7%、海外支店・現地法人20.8%等。

PAGE TOP

家康コース 注目ポイント
(4523)エーザイ 14/3期はグローバルな構造改革に伴う特別損失計上。アルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」等が特許切れに。肥満症治療薬・てんかん治療薬・乳がん治療薬・甲状腺がん治療薬等分野で新薬開発推進。抗がん剤「ハラヴェン」、肥満症治療剤等好調。中国で末梢性神経障害治療剤「メチコバール」が大幅に伸びる。
(5002)昭和シェル石油 石油製品(ガソリン・灯油・軽油等)の収益改善傾向。再生可能エネルギー固定買取り制度追い風。子会社のソーラフロンティアが独自技術・CIS(主成分、銅・インジウム・セレン)薄膜太陽電池展開、宮崎県で世界最大級・太陽電池工場保有。15年春、宮城県で新工場完成予定。同工場は海外進出する際のモデル工場の計画。
(7911)凸版印刷 14/4~6期事業分野別売上構成比、情報コミュニケーション(ICカード、商業印刷物、電子チラシサイト等)59%、生活環境(透明バリアフィルム、紙製飲料缶等)19%、マテリアルソリューション(カラーフィルター、フォトマスク、建装材等)22%。食品包装等使用の透明バリアフィルム増産推進。同事業売上高、14/3期・400億円を19/3期・1000億円目標。
(8031)三井物産 14/4~6期純利益構成比(調整等前)、鉄鋼製品1%、金属資源30%、機械・インフラ9%、化学品2%、エネルギー44%、アジア・大洋州(海外店実績)8%等。今年2月、初の自社株買い(500億円)実施、配当性向30%の方針。資源価格の下落は開発コストの削減、数量増等で補う計画。海外での発電関連事業好調。
(8306)三菱UFJ.FG 米国・東南アジア等で現地化推進。14/6末、貸出金に占める海外貸出(海外支店・子会社)比率33.1%(11/3末20.5%)。同月末その他有価証券(時価あり)評価益2兆3426億円(内訳、国内株式1兆8167億円、国債1763億円、外国債券955億円等)。同期純利益の通期目標進捗率25.3%、堅調推移。

PAGE TOP

  • 日本証券協会特設サイトNISA(ニーサ)
  • 証券取引等監視委員会 情報提供窓口
  • 注意喚起
木村証券株式会社

※「顔の見える証券会社」は木村証券株式会社により商標登録(【商標登録番号】 第4638528号 )されています。
金融商品取引業者 登録番号:東海財務局長(金商)第6号 加入協会:日本証券業協会