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2014年8月版
「三英傑シリーズ」
信長コース |
注目ポイント |
(6479)ミネベア |
自動車・航空機・家電・複写機等の生産増でミニチュアベアリング(各製品の回転部分に組み込まれ動きを滑らかにする機能)出荷数量が順調に増加。スマートフォン向けLEDバックライト(スマホの画面を照らす機能)の好調継続、薄型高級機種で強み。14/3期売上構成比、機械加工品37.7%、電子機器62.0%等。 |
(6594)日本電産 |
自動車の電子化対応、総合電装メーカー目指す。M&A推進。14/3期売上構成比、精密小型モーター41.4%、車載・家電等用39.5%、機器装置9.9%、電子・光学部品8.3%等。今年3月、ECU(エンジン・コントロールユニット)を手掛けるホンダ子会社買収、16/3期の車載事業売上高3000億円(14/3期の約2.6倍)目標。 |
(8031)三井物産 |
14/3期純利益構成比(調整等前)、鉄鋼製品3.9%、金属資源23.7%、機械・インフラ4.6%、化学品2.2%、エネルギー50.6%、生活産業3.3%等。13/4-9期、チリ・カセロネス銅鉱山開発の投資評価損141億円計上、14/3期純利益前期比18%増。今年2月、初の自社株買い(500億円)実施、配当性向30%の方針。 |
(8088)岩谷産業 |
液化石油ガス(LPガス)卸・小売販売量国内最大手。14/3期売上構成比、総合エネルギー(LPガス、カセットボンベ等)54.9%、産業ガス・機械(水素、ヘリウム、ロボット、溶接装置等)21.5%、マテリアル(ステンレス、アルミ、機能樹脂)18.0%、自然産業(冷凍食品、植物工場等)3.7%等。国内シェア、液化水素約99%・水素ガス50%強。 |
(8604)野村ホールディングス |
アジアと日本・欧米をつなぎ金融資本市場において適切な資金循環を促進する方針。14/5末営業部門顧客資産残高92.2兆円(12/3末・72.0兆円)。預かり資産の拡大重視。今年5月、中国(上海自由貿易試験区)での合弁契約締結発表。シンガポール・香港で推進の富裕層ビジネスを中国でも展開へ。 |
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秀吉コース |
注目ポイント |
(4005)住友化学 |
14/3期営業利益構成比(調整額前)、基礎化学(合成繊維原料等)-8.9%、石油化学(合成樹脂、石油化学品、合成ゴム等)4.0%、情報電子化学(液晶ディスプレー材料・偏光フィルム、タッチパネル等)28.5%、健康・農業関連(水稲・大豆用等向け除草剤、飼料添加物、マラリア予防用蚊帳等)31.1%、医薬品38.4%等。 |
(6503)三菱電機 |
昇降機、空調機器、パワー半導体受注好調。14/3期売上構成比(消去差引前)重電システム(電力事業、交通事業、昇降機等)25.4%、産業メカトロニクス(FAシステム、自動車機器等)23.7%、情報通信システム(通信インフラ、電子事業、宇宙事業等)11.8%、電子デバイス(パワー半導体等)4.2%、家庭電器(空調機器等)20.3%等。 |
(6506)安川電機 |
サーボモータ(半導体製造装置・工作機械の位置制御等使用)、インバータ(空調・エレベータ搭載、モーター回転最適制御で省エネ貢献)、産業用ロボット等展開。14/3期売上構成比、モーションコントロール(サーボモータ、インバータ等)44%、ロボット(溶接・塗装、半導体製造装置、食品・医薬品用途向け等)34%、システムエンジニアリング10%等。 |
(7203)トヨタ自動車 |
エコカー技術で先行。車台や部品の共通化等推進。15/3期予想連結営業利益2兆3000億円(14/3期2兆2921億円)、同期グループ全体の予想世界販売台数1025万台(同1013万台)。14年度内、燃料電池自動車(FCV)を国内販売開始、独BMWと共同開発のFCVは20年メドに市場投入の方針。 |
(9020)東日本旅客鉄道 |
今年1~6月訪日外国人626万人(半期・過去最高)。20年東京五輪に向けインフラ整備進行。27年開業予定、リニア中央新幹線の始発駅となる品川駅周辺を再開発の計画。14/3期売上構成比、運輸業67.6%、駅スペース活用事業14.8%、ショッピング・オフィス事業9.3%、その他(ホテル業・広告代理業等)8.3%。 |
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家康コース |
注目ポイント |
(4208)宇部興産 |
14/3期営業利益構成比(調整額前)、建設資材(セメント、生コン等)61.8%、機械・金属成形(産業機械、橋梁等)17.8%、エネルギー・環境(石炭、電力)8.0%、医薬6.7%、化成品・樹脂(ポリブタジエンゴム等)3.2%等。耐摩耗性等に優れたタイヤ原料・ポリブタジエンゴム年産能力を17年度までに現在比約30%増強へ。 |
(5020)JXホールディングス |
15/3期予想経常利益構成比、エネルギー(石油製品・石油化学製品)14.3%、石油・天然ガス開発34.8%、金属33.3%等。総合エネルギー企業目標、石油・石炭・ガス・電力・水素等展開。在庫評価は期首在庫・期中仕入れ分加重平均、総平均法採用。今期のドバイ原油価格1バレル・100ドル(1ドル・100円)想定。 |
(8002)丸紅 |
独立系発電事業(タイ・フィリピン等22ヵ国で展開)国内商社首位。13/7、27億ドルでガビロン(米穀物保管能力3位)買収完了、世界穀物貿易量シェア約13%の首位・米カーギル追撃(丸紅&ガビロン、同シェア約11%)。14/3期純利益構成比、食料9%、エネルギー・化学品20%、金属9%、機械29%、生活産業11%等。 |
(8267)イオン |
14/2期営業利益構成比(調整額前)、GMS(総合スーパー)20.9%、SM(スーパーマーケット)7.3%、戦略的小型店(コンビニエンスストア・小型SM等)2.7%、総合金融(クレジットカード・銀行業等)24.4%、ディベロッパー(ショッピングセンター開発・賃貸)25.9%、サービス(管理サービス・遊戯施設等)11.9%、アセアン(同地区小売事業)3.9%等。 |
(8306)三菱UFJ.FG |
米カリフォルニア州地盤の子会社ユニオンバンク軸に米国事業拡大へ。14/3期貸出金に占める海外貸出(海外支店・子会社)比率33.2%(11/3末20.5%)。同期末その他有価証券(時価あり)評価益1兆8699億円(内国債、1677億円)。タイ・ベトナム・インドネシア、有力銀行に出資、東南アジアで個人向けビジネス等強化。 |
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