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2025年4月版
「三英傑シリーズ」
信長コース |
注目ポイント |
(2222)寿スピリッツ |
菓子製造販売。北海道「ルタオ」など地域ブランド菓子展開。24/4-12月期事業別売上高構成(その他、調整額除く)シュクレイ36.7%、ケイシイシイ26.2%、寿製菓・但馬寿19.4%、販売子会社9.4%、九十九島グループ8.3%。主力シュクレイはインバウンド好調。季節限定などの新商品中心にブランド訴求力向上に取り組む。富士山静岡工場を設置し生産キャパ拡大。 |
(3088) (株)マツキヨココカラ&カンパニー |
ドラッグストア大手。持株会社化しM&Aに積極的。24/4-12月期商品別売上構成比、医薬品36.2%、化粧品35.2%、日用品19.4%、食品9.2%。人流回復やインバウンド増加が追い風。化粧品販売も好調。今後は大都市に集中して出店。米グアムに初出店。タイ、台湾、香港、ベトナム合わせ海外5カ国から更に進出を検討。海外の顧客基盤をつくり日本への送客を強化。 |
(4613)関西ペイント |
総合塗料大手。自動車向け国内首位。24/4-12月期地域別売上高構成比(その他、調整額除く)日本30.0%、インド24.4%、欧州26.3%、アジア11.8%、アフリカ7.5%。日本の船舶、インドの自動車向けの好調や利益改善策が寄与。建築向けに種類や量を効率よく製造する工場を春日井市に建設。4月構造改革に特化したプロジェクトを立ち上げ。4.79%自社株を消却。 |
(6371) (株)椿本チエイン |
産業用スチールチェーン、自動車用チェーン首位。24/4-12月期事業別売上高構成(その他、調整額除く)チェーン34.7%、モーションコントロール8.4%、モビリティ32.8%、マテハン24.1%。ハイブリッド車増加が追い風で自動車向け好調。独で産業用チェーン製造会社買収。現地の開発製造で拡大めざす。KDDI共同出資の自動化物流システムが埼玉で本格稼働。 |
(6923) スタンレー電気 |
自動車照明大手。二輪車用も高シェア。電子部品が第2の柱。24/4-12月期事業別売上高構成比(その他、調整額除く)自動車機器73.8%、コンポーネンツ6.3%、電子応用製品19.9%。米とアジアで二輪車向け好調。生産体制を改善、広島工場に新工場を増設。三菱電の関連会社と次世代二輪・四輪車搭載ランプの開発・製造・販売めざす。旧村上ファンド系が5%超保有。 |
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秀吉コース |
注目ポイント |
(2503) キリンホールディングス |
ビール大手。発泡酒で首位。傘下に協和キリン、ファンケル。24/12月期事業別売上収益構成比(調整額除く)酒類36.6%、飲料8.7%、医薬27.2%、ヘルスサイエンス17.0%、その他10.5%。同地域別、日本51.9%、オセアニア10.0%、アメリカ27.0%、その他11.1%。子会社化のファンケル寄与。4月からビール類216品を値上げ。プラズマ乳酸菌事業黒字化めざす。 |
(5802)住友電気工業 |
電線大手。電力ケーブルや自動車用ワイヤハーネス強い。24/4-12月期事業別売上高構成比(調整額除く)環境エネルギー22.3%、情報通信4.5%、自動車57.1%、エレクトロニクス8.2%、産業素材7.9%。データセンターや自動車向けが想定を上回る。今期もデータセンター向け堅調見込む。再生エネルギー向け系統用蓄電池を受注。横浜新生産拠点に研究棟建設。 |
(6902) (株)デンソー |
自動車部品国内トップ。世界大手。カーエアコンに強い。半導体の内製化めざす。24/4-12月期地域別売上収益構成比(その他、消去又は全社除く)日本48.1%、北米21.1%、欧州8.3%、アジア22.5%。トヨタグループ向けは54.9%。米オンセミコンダクターに一部出資。自動運転向け半導体調達や開発で提携強化。パワー半導体は富士電と協業、国内生産網構築を推進。 |
(8591) オリックス |
リース、保険、不動産、空港、エネルギーなど多角化。24/4-12月期事業別金融収益構成比、法人営業・メンテナンスリース16.0%、不動産17.2%、事業投資・コンセッション12.7%、環境エネルギー6.4%、保険18.9%、銀行・クレジット2.2%、輸送機器3.9%、米国5.5%、ヨーロッパ9.0%、アジア・豪州8.2%。関空第一ターミナル改修完了。AGCと窓ガラス再生で連携。 |
(9201)日本航空 |
国内・国際線航空大手。傘下にLCCジップエア、中国・豪州系。24/4-12月期事業別売上収益構成(その他、調整額除く)フルサービスキャリア82.8%、LCC5.8%、マイル/金融・コマース11.4%。路線別採算管理を徹底。新規就航と増便で1席・1㎞当たり運賃収入の伸び期待。インバウンド好調。国内線も個人や団体客のレジャー増加。LCC強化。来期12円増配予定。 |
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家康コース |
注目ポイント |
(4272) 日本化薬 |
火薬から半導体向け、医薬、自動車部材、染料、農薬など機能化学品を展開。24/4-12月期事業別売上高構成比(調整額除く)モビリティ&イメージング41.2%、ファインケミカルズ30.2%、ライフサイエンス28.6%。エアバッグのインフレータ、産業用インクジェットインク、半導体関連の機能化学品の販売堅調。政策保有株削減や部門別管理でROE8%をめざす。 |
(5201)AGC |
ガラス大手。自動車、液晶用はトップレベル。24/12月期事業別売上高構成比(調整額除く)建築ガラス20.7%、オートモーティブ23.6%、電子17.2%、化学品28.1%、ライフサイエンス6.7%、セラミックス・その他3.7%。電子材料向け好調。28年めどで新ガラス基板量産を計画。営業資産利益率を重視する構造改革で収益構造の改善めざす。ミラー製品の価格を改定。 |
(5711) 三菱マテリアル |
総合材料メーカーの国内非鉄大手。アルミ、超硬工具、鉱山出資など多角化。セメント事業は分離。24/4-12月期事業別売上高構成比(調整額除く)金属64.0%、高機能製品22.5%、加工6.5%、再生エネルギー0.4%、その他6.6%。銅・金価格が大きく上昇。パナソニックと廃棄家電から金属を回収し再資源化に取り組む。自動車業界以外への営業を強化し顧客を開拓。 |
(8053) 住友商事 |
大手総合商社。グループ中核。金属、自動車はじめ海外発電も。24/4-12月期事業別収益構成比(消去又は全社除く)鉄鋼23.1%、自動車10.1%、輸送機・建機11.3%、都市総合開発5.2%、メディア・デジタル7.3%、ライフスタイル14.2%、資源4.0%、化学品・エレクトロニクス・農業15.5%、エネルギートランスフォーメーション9.3%。SCSKが貢献し来期も増益へ。 |
(9107) 川崎汽船 |
海運大手一角。自動車運搬船やばら積み船に強い。24/4-12月期事業別売上高構成比(調整額除く)ドライバルク29.3%、エネルギー資源8.9%、製品物流54.4%、その他7.4%。中東情勢で喜望峰経由が続く。迂回による需給の効果はコンテナ船が約10%、自動車船6〜7%、ドライバルク1~2%程度と試算 。日系3社統合がコンテナ事業に3.7兆円投資し輸送力3割増へ。 |
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