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2019年5月版
「三英傑シリーズ」
信長コース |
注目ポイント |
(2331)ALSOK |
警備大手。金融機関向けや常駐警備強く防災業務も手掛ける。18/4-12期事業別売上構成比(調整額、その他除く)セキュリティ80.6%、綜合管理・防災13.2%、介護6.2%。主力セキュリティ事業の契約件数伸長。法人に加え、個人向け「HOME ALSOK Premium」販売堅調、綜合管理・防災事業増加。 |
(2502)アサヒグループホールディングス |
ビール類国内シェア首位の酒類・飲料メーカー。18/12期事業部門別売上収益構成(調整額除く)酒類41.3%、飲料16.6%、食品5.2%、国際32.0%、その他4.9%。欧州高価格帯ブランド好調。英ビール事業を買収、連結採用し海外収益拡大。「ウィルキンソン」、「カルピス」販売順調。コスト削減推進、収益力の強化を図る。 |
(4507)塩野義製薬 |
感染症、中枢神経領域に強み。国内市場で「サインバルタ」など戦略品の売上順調に加え、抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」売上大幅増。抗HIV薬や「ゾフルーザ」など海外ロイヤルティー収入増加。感染症薬開発を強化。ペプチドリーム社など国内外企業との戦略的事業提携推進、共同研究のプラットフォーム導入を拡大。 |
(4902)コニカミノルタ |
複合機中堅。先進国向けに複合機、産業印刷、成長国向け低高速機が伸長。消耗品も堅調。18/4—12期部門別売上高構成(その他、調整額除く)、オフィス58.1%、プロフェッショナルプリント22.0%、ヘルスケア8.1%、産業用材料・機器11.8%。印刷工程の省人化技術に注力。18/12東京都内にプラネタリウムの新施設開業。 |
(8113)ユニ・チャーム |
乳幼児・大人用紙おむつ、衛生用品大手。ペットケアも強い。18/12期所在地別売上高構成比、日本40.6%、中国12.7%、アジア31.3%、その他15.4%。18年買収したタイの販路活用し拡販。中国は生理用品、子供向け中心に日本製品の輸出を伸ばす。19年春福岡で新工場稼働予定。アジア向け供給強化。 |
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秀吉コース |
注目ポイント |
(1721)コムシスホールディングス |
国内電気通信工事最大手。18/4—12期事業区分別売上構成、NTT設備46.5%、NCC(NTTグループ以外)設備9.0%、ITソリューション14.5%、社会システム関連等29.9%。再生可能エネルギー、スマート社会向け公共投資・ICT(情報技術)投資向け事業領域の拡大目指す。19/4北海道の北有建設・北興産業子会社化。 |
(1893) 五洋建設 |
海洋土木の大手。臨海部と海外案件に強み。18/4—12期部門別売上高構成(その他、調整額除く)、国内土木35.2%、国内建築32.5%、海外建設32.3%。シンガポール、香港のインフラ投資旺盛で複数の大型工事受注。国内初の大型クレーン搭載SEP型多目的起重機船で洋上風力発電工事の受注期待。 |
(6136) OSG |
精密切削工具大手。タップは世界トップ(同社調べ)高付加価値製品に強み。世界33カ国にネットワーク。18/12-19/2期地域別売上高比率日本42.2%、米州17.7%、欧州・アフリカ16.7%、アジア23.3%。国内、米国航空機、流通向け、欧州ドイツ・イタリア、アジアインド・タイで好調維持。20/5目処NEO新城工場稼働予定。 |
(6302)住友重機械工業 |
総合重機大手。変減速機、射出成形機などに強く陽子線治療システムも手掛ける。18/4-12期部門別売上高構成、機械コンポーネント15.1%、精密機械20.6%、建設機械33.0%、産業機械10.3%、船舶4.3%、環境・プラント15.8%など。建設機械、環境プラント部門好調。メキシコに小型減速機組立工場開設。 |
(9064) ヤマト ホールディングス |
宅配便首位。18/4-12期事業別営業収益構成(調整額除く)デリバリー74.2%、BIZ—ロジ8.7%、ホームコンビニエンス2.5%、e—ビジネス3.6%、フィナンシャル4.4%、オートワークス3.1%、その他3.5%。ラストワンマイルネットワーク再構築と幹線ネットワークの改革に取組み取扱量減少も単価上昇で増収確保。再配達削減で他社と連携検討。 |
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家康コース |
注目ポイント |
(5020) JXTG ホールディングス |
石油元売り最大手。18/4—12期部門別売上高構成(その他、調整額除く、カッコ内営業利益)、エネルギー89.0%(71.9%)、石油・天然ガス開発1.4%(13.9%)、金属9.6%(14.2%)。原油高、銅価格上昇で3部門とも増収。統合の相乗効果の早期達成と電力、海外、機能材など次世代事業の育成強化を目指す。 |
(5201) AGC |
ガラス最大手、電子部材、化学品の3本柱。18/4—12期部門別売上高構成(調整額除く、カッコ内営業利益)、ガラス48.1%(18.7%)、電子16.1%(20.0%)、化学品30.8%(59.0%)、セラミックス・その他5.0%(2.3%)。スペインの合成医薬品の原薬メーカーを買収。自動車用ガラスアンテナ開発拠点を業界初日米欧3極に構築。 |
(7267)ホンダ |
二輪車首位。英国・トルコ工場閉鎖生産体制見直し。18/4-12期事業別売上収益構成(消去除く)二輪13.4%、四輪69.7%、金融サービス14.6%、パワープロダクツ他2.3%。所在地別売上構成(同)日本24.5%、北米45.1%、欧州4.5%、アジア22.1%、その他3.8%。米GMと自動運転技術で提携。電動二輪強化。 |
(8306)(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ |
国内最大手民間金融グループ。18/4-12期業務粗利益減少、営業費小幅増加。年内に独DVBバンク航空機ファイナンス関連事業を譲受予定。新中期経営計画で11の構造改革を設定。「デジタライゼーション戦略」により顧客の取引スタイル変化に対応し、利便性の高い多様な取引チャネル提供で生産性向上を目指す。 |
(8750) 第一生命 ホールディングス |
国内生保大手。マルチブランド・マルチチャネル戦略が奏功。メガバンクに加え地銀等委託販売拡大。18/4-12期健診割導入の選択型保険「ジャスト」販売好調、12月発売の認知症保険も想定以上。法人向け「ネオdeきぎょう」も順調推移。米子会社「プロテクィブ社」が6月に12億ドルで「グレートウェスト社」買収完了予定。 |
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