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2019年4月版
「三英傑シリーズ」
信長コース |
注目ポイント |
(1893)五洋建設 |
海洋土木の大手。臨海部と海外に強み。18/4—12期部門別売上高構成(その他、調整額除く)、国内土木35.2%、国内建築32.5%、海外建設32.3%。シンガポール、香港のインフラ投資旺盛で複数の大型工事受注。洋上風力発電施設向け、国内初大型クレーン搭載SEP型多目的起重機船「CP‐8001」を完成。 |
(2531) 宝ホールディングス |
傘下に宝酒造、タカラバイオ等。焼酎・みりん最大手、チューハイ・清酒も有力。海外積極展開、アルコール以外にも日本の食材の卸売が順調。18/4—12期事業別売上高構成(その他、調整額除く)、宝酒造59.0%、宝酒造インターナショナル28.2%、タカラバイオ12.8%。再生医療等製品関連の開発・製造支援ビジネスでトップシェア。 |
(4739)伊藤忠テクノソリューションズ |
SI(システムインテグレーション)大手。システム提案、設計、導入、教育、保守を一貫サービス。情報通信向けシステム開発堅調。IoTやデジタル技術活用のデータ分析案件増加。18/4—12期部門別売上収益構成比、流通・エンタープライズ33.2%、情報通信35.1%、広域・社会インフラ11.1%、金融9.5%、ITサービス3.0%、その他8.1%。 |
(4902)コニカミノルタ |
複合機中堅。カラー機が欧米など先進国向け、成長国は低高速機とも伸長。18/4—12期部門別売上高構成(その他、調整額除く)、オフィス58.1%、プロフェッショナルプリント22.0%、ヘルスケア8.1%、産業用材料・機器11.8%。業界初の自動リカバリー印刷機能を備えた「自動検品システム」をプロフェッショナル向け印刷機で発売。 |
(6965)浜松ホトニクス |
世界シェア約90%の光電子増倍管、レーザーなど光技術の先端企業。検体検査、リチウムイオン電池X線検査装置向け堅調。18/10—12期部門別売上高構成(その他、調整額除く)、電子管41.0%、光半導体48.0%、画像計測機器11.0%。自動運転車向け「4チャンネルパルスレーザダイオード」開発に成功、サンプル出荷予定。 |
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秀吉コース |
注目ポイント |
(1721)コムシスホールディングス |
国内電気通信工事最大手。18/4—12期事業区分別売上構成、NTT設備46.5%、NCC(NTTグループ以外)設備9.0%、ITソリューション14.5%、社会システム関連等29.9%。 再生可能エネルギー事業、スマート社会向け公共投資・ICT(情報技術)投資向けに事業領域拡大狙う。18/10西日本の通信会社3社を経営統合。 |
(3405) クラレ |
機能性樹脂ポバール等と加工した各種フィルム、人工皮革など独自製品多数。18/1—12期部門別売上高構成(その他、調整額除く)、ビニルアセテート41.6%、イソプレン8.5%、機能材料19.6%、繊維9.6%、トレーディング20.7%。液晶ディスプレー向け等好調。タイに住友商事共同出資のブジタエン誘導品生産プラントを建設。 |
(6857)アドバンテスト |
半導体検査装置世界大手。DRAM向けトップ。18/4—12期事業別売上高構成(調整額、消去または全社除く、カッコ内営業利益ベース)、半導体・部品テストシステム74.1%(90.3%)、メカトロニクス関連14.8%(1.9%)、サービス他11.1%(7.8%)。投資抑制により足元減速だが18/4の中期経営計画の目標指標達成に努力。 |
(7202)いすゞ自動車 |
国内トラック製造販売大手。国内横ばいだが、タイ、アフリカで販売増加。18/4—12期海外地域別売上高構成(連結売上高の62.2%)、北米13.2%、アジア(タイ、中国、フィリピン、マレーシア)48.4%、その他(サウジ、オーストラリア、コロンビア、南アフリカ、イタリア)38.4%。政府が2022年に目指す高速道路トラック隊列走行の公道実証に参画。 |
(8729)ソニーフィナンシャルホールディングス |
生保、損保、銀行を傘下に持つソニー系金融持株会社。18/4—12期事業別経常収益構成(その他除く、カッコ内経常利益ベース)、生命保険89.3%(80.7%)、損害保険7.7%(9.9%)、銀行3.0%(9.4%)。介護事業も手掛ける。生保運用損益悪化だが家族収入保険契約、損保の自動車保険料収入は順調に推移。 |
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家康コース |
注目ポイント |
(4188)三菱ケミカルホールディングス |
総合化学国内首位。18/4—12期部門別連結売上収益構成(その他・調整額除く、カッコ内コア営業利益)、機能商品32.0%(22.8%)、ケミカルズ35.5%(40.7%)、産業ガス17.9%(15.6%)、ヘルスケア14.6%(20.9%)。水処理関連子会社2社を19/4付合併、上水から排水までワンストップ対応に向け体制強化。 |
(5020) JXTGホールディングス |
石油元売り最大手。18/4—12期部門別売上高構成(その他、調整額除く、カッコ内営業利益)、エネルギー89.0%(71.9%)、石油・天然ガス開発1.4%(13.9%)、金属9.6%(14.2%)。原油高、銅価格上昇で3部門とも増収。統合の相乗効果の早期達成努力。2月より家庭向け都市ガス「ENEOS都市ガス」開始。 |
(5201) AGC |
ガラス最大手、旧社名旭硝子。18/4—12期部門別売上高構成(調整額除く、カッコ内営業利益)、ガラス48.1%(18.7%)、電子16.1%(20.0%)、化学品30.8%(59.0%)、セラミックス・その他5.0%(2.3%)。苛性ソーダ価格上昇と連結会社増加で化学品好調。自動車用ガラスアンテナ開発拠点を業界初日米欧3極に構築。 |
(7203)トヨタ自動車 |
自動車世界大手。日野、ダイハツは傘下。トヨタ、レクサス2ブランドを柱に世界展開。18/4—12期地域別車両販売台数比率(米国基準)、国内23.8%、北米31.2%、欧州10.8%、アジア19.0%、中南米5.2%、オセアニア3.2%、中近東4.4%、アフリカ他2.4%。19/1パナソニックと車載用角形電池事業の合弁会社設立合意。 |
(8031) 三井物産 |
18/4—12期部門別利益構成(親会社所有者に帰属、その他、調整・消去前)、金属資源37.1%、機械・インフラ16.2%、エネルギー25.3%、生活産業9.5%、化学品6.8%、鉄鋼製品3.0%、次世代・機能推進2.1%。中核事業と成長分野(モビリティ、ヘルスケア、ニュートリション・アグリカルチャー、リテール・サービス)強化へ経営資源配分。 |
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