三英傑シリーズ

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「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(3436)SUMCO 電子機器の各種半導体基板材料向けシリコンウエーハ世界大手メーカー、高純度シリコンのみの単一事業。直径300 mmウェーハで約30%の世界シェア保有。300 mmウェーハは長期契約主体、20年生産分まで数量・価格の大部分が決定済み。200mmウェーハは車載・産業・IoT向け堅調、車載向け中心に需要増継続予想。
(5233)太平洋セメント セメント国内最大手。18/4-9期事業別売上構成比(内部消去前)セメント65.9%、資源8.6%、環境事業9.7%、建材・建築土木7.6%、他8.2%。セメント事業売上高地域別内訳、国内67.7%、海外32.3%。首都圏中心再開発関連工事、民間設備投資の民需が増加傾向。米西海岸も出荷数量、市況が回復傾向。
(6326)クボタ 農業機械で国内トップ。水・環境部門にも展開。18/1-9期部門別売上構成比(調整前)機械83.5%、水・環境14.9%等。同期地域別内訳、日本31.0%、北米32.6%、欧州14.3%、アジア(日本除く)18.3%等。機械部門は国内堅調、中国で農業機械減少、他の海外事業は堅調。水・環境部門は海外伸びる。
(6645)オムロン 制御機器事業大手。18/4-9期は主力事業好調で売上高拡大、将来に向けセールスエンジニアを増員、開発投資増加等で営業利益は前年同期比減益。制御機器事業は自動車、デジタル、食品・日用品、社会インフラに注力。ヘルスケア事業は血圧計の需要が伸びる。米追加関税は中国以外の生産移管での対応検討。
(6752)パナソニック 総合家電大手。18/4-9期部門別売上構成比(調整等前)、アプライアンス31.3%、エコソリューションズ21.2%、コネクティッドソリューションズ12.2%、オートモーティブ&インダストリアルシステムズ32.7%等。19/4よりEV電池の開発・生産技術機能を米国に順次移管する方針。3年以内にコバルト使用量半減し、EV電池のコスト削減目指す。

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秀吉コース 注目ポイント
(3861)王子ホールディングス 製紙国内首位。18/4-9期部門別営業利益構成(調整額除く)、資源環境ビジネス60.1%、生活産業資材19.0%、機能材16.5%、印刷情報メディア-4.8%等。国内はコストダウン効果寄与。海外で段ボール事業好調、パルプ販売価格上昇。紙おむつ事業を東南アジア等で拡大。紙素材の食品・飲料包装製品投入。
(4183)三井化学 総合化学大手。18/4-9期部門別売上構成(外部顧客向け)、モビリティ27.1%、ヘルスケア9.9%、フード&パッケージング13.4%、基盤素材48.0%等。紙おむつ用不織布増産。3領域(モビリティ、ヘルスケア、フード&パッケージング)事業拡大と基盤素材事業競争力強化推進。19/1.31まで100億円(上限)自社株買いの予定。
(5703)日軽金ホールディングス 地金・合金、板・押出製品、トラック架装等、アルミ総合メーカー。18/3期部門別営業利益構成(調整額除く)、アルミナ&化成品・地金26.8%、板・押出製品29.3%、加工製品・関連事業29.3%、箔・粉末製品14.6%。アルミニウムは銅の約30%の比重、価格(地金)は約32%の水準、自動車・半導体等向け需要拡大の予想。
(6339)新東工業 世界トップの鋳造プラントメーカー。表面処理国内1位。18/4-9期分野別営業利益構成(調整額除く)、鋳造12.1%、表面処理75.7%、環境15.1%、搬送6.6%、特機-11.4%等。表面処理分野のピーニング処理装置等が自動車業界向けをはじめ様々な業界向けに拡大、部品・消耗品の販売数量が増加。
(8002) 丸紅 18/4-9期部門別純利益構成、食料4.3%、生活産業6.0%、素材20.0%、エネルギー・金属22.3%、電力・プラント27.7%、輸送機18.6%等。通期予想に対する同期純利益進捗率66%。市況上昇で素材(パルプ事業)、エネルギー・金属(石油・ガス開発事業)好調。電力・プラントは海外発電事業の受取配当金増加。

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家康コース 注目ポイント
(4188)三菱ケミカルホールディングス 総合化学首位。三菱ケミカルを中核に田辺三菱製薬、大陽日酸等が傘下。18/4-9期部門別コア営業利益構成(調整額除く)、機能商品23.0%、ケミカルズ43.2%、産業ガス14.0%、ヘルスケア18.3%等。18/10、生分解性プラスチック製の紙コップの販売開始。国内外でリチウムイオン2次電池部材(電解液・負極材)増強へ。
(5108)ブリヂストン 世界売上高シェアトップのタイヤメーカー。18/1-9期地域別売上高、国内16.9%、米州48.6%、欧州・露・中近東・アフリカ18.0%、中国・アジア太平洋州16.5%。補修用タイヤの販売伸び悩む、新車用タイヤ(乗用車、トラック・バス)販売堅調、鉱山車両用大型タイヤの販売が伸びる。新興国通貨安や外部環境変化に対応強化。
(8031)三井物産 18/4-9期純利益は前年同期比で金属資源、鉄鋼製品、機械・インフラ部門は減益、エネルギー、生活産業、化学品、次世代・機能推進部門が増益、同期は若干減益だが、通期予想は増益の見通し。中核の資源ビジネスは概ね堅調。非資源ビジネス(モビリティ、ヘルスケア、ニュートリション・アグリカルチャ等)の事業拡大を目指す。
(8316)三井住友フィナンシャルグループ 銀行、証券、リース、コンシューマーファイナンス、その他事業等を傘下に持つ金融コングロマリット。18/4-9期の通期会社予想に対する進捗率は業務純益55%、純利益は68%で順調推移。グループ再編で経費削減、ROE向上推進。店舗改革と資産管理型ビジネス定着強化。累進的配当と自社株買いで株主還元強化。
(8591)オリックス リースのグローバル企業。18/4-9期事業別収益(調整前)、事業投資39.4%、海外18.9%、リテール17.5%、メンテナンスリース11.2%、不動産9.0%、法人金融サービス4.0%。海外と事業投資拡大、売却含め柔軟対応。今期、米NXTキャピタル買収、中国海航集団傘下アボロン・ホールディングスに出資、大京を完全子会社化へ。

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