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2018年10月版
「三英傑シリーズ」
信長コース |
注目ポイント |
(3436)SUMCO |
メモリー・MPU等の各種半導体基板材料のシリコンウエハー世界大手メーカー、高純度シリコンのみの単一事業。スマートフォン高機能化、データセンター増設等で半導体需要拡大。300 mmウエハー契約は長期契約主体、21年以降の長期契約開始、中期的に数量要求は継続予想。200mmウエハーは車載向けに長期契約要望続く。 |
(5713)住友金属鉱山 |
ニッケル・金・銅で有力鉱山保有、各価格動向で業績は大きく変動する傾向。車載用電池材料をニッケル鉱石から一貫生産。18/3期部門別経常利益構成(他・調整額除く)、資源45.6%、製錬42.0%、材料12.4%。同期顧客所在地別売上構成、日本56.6%、東アジア16.7%、東南アジア8.4%、米国15.6%等。 |
(5801)古河電気工業 |
光ファイバー等の世界大手メーカー。首都圏等で電力ケーブル老朽化、都市景観・防災対策で地中送電ケーブル施設は進展へ。大手通信会社は5G導入対応、高周波数帯で安定した接続環境実現、20年サービス化目指す。高周波帯は電波の届く範囲狭く、多数の基地局設置必要、光ファイバー需要は大幅増の予想。 |
(6301)コマツ |
17年、米鉱山機械大手を28億ドルで買収。18/3期建設機械・車両地域別売上構成(外部顧客)、北米24%、日本14%、欧州8%、中南米14%、中国7%、日中除くアジア13%、オセアニア8%、アフリカ5%等。「コムトラックスプラス」はリアルタイムで機械状況把握、部品の機動的供給体制構築。無人ダンプトラック運行システム強化。 |
(6471)日本精工 |
ベアリング(荷重受けつつ摩擦減らし、機械稼働効率化の役割)世界大手メーカー。自動運転・EV性能向上に貢献する製品開発注力。18/3期部門別営業利益構成(調整額除く)、自動車66.0%、産業機械28.3%等。同期顧客地域別売上比率、日本36.5%、中国20.8%、米州15.2%、日中除くアジア14.0%等。 |
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秀吉コース |
注目ポイント |
(3402)東レ |
炭素繊維の世界シェア約40%。航空機向け炭素繊維で優位性。25年の予想世界炭素繊維複合材需要額3.2兆円(17年比倍増)、EV・風力発電向け需要開拓注力。19/3期予想部門別営業利益構成比(調整額除く)、繊維41.3%、機能化成品40.3%、環境・エンジニアリング8.2%、炭素繊維複合材料7.7%等。 |
(6339)新東工業 |
世界首位の鋳造プラントメーカー。表面処理事業(金属の粒を製品にぶつけ、バリ取り・サビ等の汚れ落としや精密加工を施し対象物の強度を高める等でモノの価値向上を推進)世界2位。18/3期分野別営業利益構成比(調整額除く)、鋳造18.0%、表面処理53.9%、環境18.5%、搬送3.8%、特機4.2%等。 |
(6503)三菱電機 |
自動化・省エネ需要開拓、家庭・工場・ビル・都市整備等でIoT・AI活用製品の開発拡充。18/3期部門別営業利益構成(消去他除く)、産業メカトロニクス(FA、自動車機器等)54.7%、家庭電器(家庭・業務用空調機器等)16.1%、重電システム(電力、交通、エレベータ・保守等)14.8%、電子デバイス(パワー半導体等)4.2%等。 |
(7012)川崎重工業 |
米ボーイング777X等向け部品、IoTで生産効率化。19/3期予想部門別営業益構成(調整額除く)、航空宇宙システム33.3%、精密機械・ロボット29.7%、モーターサイクル&エンジン18.2%、エネルギー・環境プラント10.9%、車両3.0%、船舶海洋1.2%等。人手不足でロボット需要拡大長期化。シスメックスと手術用ロボット開発注力。 |
(7282)豊田合成 |
トヨタ自動車系部品メーカー。ゴム・樹脂製品の開発・生産基本に各種自動車部品事業展開、LED開発・供給推進。LED主材料の窒化ガリウム(GaN)使用の「縦型GaNパワー半導体」で世界最高クラス大電流化実現、20年代からサンプル出荷へ。中国・インド等でエアバッグ拡販。25年度までに売上高1兆円目指す。 |
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家康コース |
注目ポイント |
(7267)ホンダ |
18/1-6月登録車含む国内車名別新車販売台数、軽乗用車「N—BOX」127,548台で第1位。18/4-6期は北米で4輪、アジアで2輪の販売伸びる。同期事業別営業益構成、4輪50.7%、2輪30.8%、金融サービス19.1%等。同期仕向地別売上構成、北米54.1%、アジア24.1%、日本11.8%、欧州4.4%等。 |
(7751)キヤノン |
カメラ・プリンター等の生産自動化推進。医療機器・監視カメラ・商業印刷等を拡充。18/1-6期部門別売上構成比、オフィス47.6%、イメージングシステム24.5%、産業機器他19.8%、メディカルシステム10.8%等。同期地域別売上構成、国内21.8%、アジア・オセアニア26.4%、米州26.0%、欧州25.8%。17/12期1株配当金160円。 |
(8053)住友商事 |
18/4-6期はアジアでの電力設備建設、北米のパイプ用鋼管等が伸びる。同期部門別純利益構成比(消去全社除く)、資源・化学品30.5%、輸送機・建機17.6%、メディア・ICT(CATV最大手のジュピターテレコム等が傘下)13.6%、生活・不動産13.4%、インフラ13.2%等。ベトナムで官民合同のスマート都市建設に参画。 |
(8766)東京海上ホールディングス |
08年以降、欧米等で海外進出積極化、15年米HCC社(専門性高いスペシャルティ保険強み)約75億ドルで買収。18/3期事業別経常益構成(連結調整等除く)、国内損保68.0%、海外保険25.7%、国内生保4.8%等。インド等アジア・新興国攻略、海外保険事業拡大。AI活用、オーダーメード型保険商品開発推進。 |
(9432)日本電信電話 |
グループ再編でコスト削減、世界展開推進。都市スマート化(防犯・効率的交通システム等)ビジネスを海外展開、現在約19%の海外売上比率拡大注力。コネクテッドカー事業強化。18/4-6期事業別営業利益構成比(部門間取引消去除く)、移動通信57.5%、地域通信26.3%、長距離・国際通信5.9%、データ通信5.4%等。 |
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