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キムラレポート (2014年11月版)
2014年3月期
資本金(単独) |
187,457百万円 |
株主資本比率 |
60.6% |
従業員数(単独) |
142,171人 |
連結事業構成 |
【連結事業】自動車部品等・日本46(10)、同・北米20(2)、同・欧州11(2)、同・豪亜21(8)、他2(0)【海外】55(2014.3) |
株式上場 |
東証1部,名証1部 |
売買単位 |
株価 |
一株益(連) |
PER(連) |
一株純資産 |
PBR(連) |
一株配当 |
配当利回 |
(株) |
10/31終値 |
15/3期(予) |
予想 |
(連)14/3期 |
実績 |
15/3期(予) |
予想 |
100 |
5,009 |
311.0 |
16.1 |
3,376 |
1.48 |
95.0 |
1.90% |
※1株益は15/3期予想、1株純資産は14/3期実績、1株配当金は15/3期予想、各数値は円単位。各表示未満は4捨5入。 (連)・連結決算、(予)・予想の略
1株純利益(赤字・未発表非表示)、1株配当金(通期配当金額、未発表非表示)は14年10月31日時点の会社予想
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展望
- 高技術製品を多方面でグローバル展開
- カーエアコンや電子制御式燃料噴射装置など多数の世界シェア首位製品を保有する世界有数の自動車部品メーカー。
2014年4~6月期連結売上高の得意先別構成比はトヨタグループ46.7%(内訳、トヨタ自動車42.9%、ダイハツ2.6%、日野自動車1.2%)、トヨタグループ外42.4%(内訳、ホンダ7.0%、現代&起亜3.2%、GM3.1%、クライスラー2.6%、スズキ2.6%、フィアット2.4%、フォード2.3%、マツダ2.3%、VW&AUDI2.1%、富士重工1.6%、日産自動車1.2%、三菱自動車1.2%など)、市販&新事業他10.9%。
同期の製品別売上構成比は自動車分野計98.4%(内訳、パワトレイン機器35.2%、熱機器31.6%、情報安全14.3%、電子機器8.8%、モータ7.1%、その他1.4%)、新事業分野計1.6%(内訳、産業&生活関連機器1.2%、その他0.4%)。
開発.製造を行っている主な製品は以下の通りだ「パワトレイン機器」、ガソリン.ディーゼルエンジンの制御システムと関連製品、ハイブリッド車および電気自動車用製品、駆動系製品、オルタネータやスタータなどの電源供給.始動システム製品。「熱機器」、自動車.バス用エアコンシステム、トラック用冷凍機、空気清浄機などの空調関係製品、ラジエータなどの冷却用製品。
「情報安全」、カーナビゲーションシステム、ETCなどのITS製品、テレマティクス、エアバッグ用センサ.コンピュータなどの走行安全関係製品、ボデー系ECUなど。「電子機器」、半導体センサ、ICなどのマイクロエレクトロニクスデバイス、エンジン制御コンピュータなどのエレクトロニクス製品。「モータ」、ワイパシステム、パワーウィンド、パワーシート、パワーステアリング、エンジン制御用など。「産業機器」、バーコード、ICカードなどの自動認識関連機器、産業用ロボットなど。「生活関連機器」、自然冷媒ヒートポンプ式給湯機、住宅用空調、ホーム.エネルギー.マネジメント.システムなど。
高技術製品を多方面でグローバル展開する同社の成長性に注目したい。
(北川 彰男)
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