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2024年9月版
「三英傑シリーズ」
| 信長コース |
注目ポイント |
| (1801)大成建設 |
ゼネコン大手｡24/4-6月期事業別売上高構成比(その他除く)土木28.1％､建築66.1％､開発5.8％｡手持ち工事が順調に進捗｡建築､土木工事とも利益率改善｡平和不動産株に292億円出資して筆頭株主となり資本業務提携を締結｡三菱地所と共同で大規模再開発に取組む｡工場屋根に太陽光パネル､敷地内に蓄電池を設置､ＡＩでシステム制御したサービスを開始。 |
| (1973)ＮＥＣネッツエスアイ |
ＮＥＣ電気通信⼯事部⾨が独⽴｡企画･コンサルから施工､保守･運用までワンストップ｡24/4-6月期事業別売上高構成比(その他､調整額除く)ＤＸソリューション42.2％､ネットワークソリューション26.7％､社会･環境ソリューション31.1％｡ＤＸ活用の次世代ネットワーク･セキュリティ分野や道路･防災の国内ＩＣＴ領域が増加｡海外現法の事業基盤再強化へ｡ |
| (3397)(株)トリドールホールディングス |
家族向けうどん､焼き鳥､レストランなど多業態を展開｡24/4-6月期末店舗数1,979｡同期事業別売上高構成比､丸亀製麺48.4％､国内その他12.2％､海外39.4％｡主力事業好調｡英国の一部店舗は減損｡28/3月期までに海外店舗3,000店舗を計画｡３月に全店麺職人の配置が完了｡６月から｢丸亀うどーなつ｣を全店発売｡中国で日本式ラーメン店出店､200店舗目指す｡ |
| (6436) アマノ |
就業時間､駐車場管理システム大手｡ソフト分野へ展開｡24/4-6月期事業別売上高構成比(調整額除く)時間情報システム78.2％､環境関連システム21.8％｡働き方改革で就業管理システム好調｡新紙幣発行で駐車場の精算システム入れ替え増加｡ソフト･クラウド､データセンタを核としたパーキングシステム､クリーンシステムのロボット＋クラウドを成長の柱に｡ |
| (9533) 東邦ガス |
東海地方ガス大手｡ＬＰガス､電力も｡24/4-6月期事業別売上高構成比(その他､調整額除く)ガス70.9％､ＬＰＧ･その他エネルギー16.9％､電気12.2％｡カーボンニュートラル開発部を新設し､e-メタン･水素等の社会実装推進｡知多工場で水素製造プラント運転を開始｡インドネシアで同社初産業用天然ガス販売事業に参画｡九州でバイオマス発電所の運転を予定｡ |
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| 秀吉コース |
注目ポイント |
| (4183) 三井化学 |
総合化学メーカー｡フェノール大手｡ヘルスケアやＩＣＴも｡24/4-6月期事業別売上高構成比(その他､調整額除く)ライフ＆ヘルスケア14.5％､モビリティ30.5％､ＩＣＴ11.8％､ベーシック＆グリーン･マテリアルズ43.2％｡メガネレンズ､農薬市場が堅調｡ポリオレフィン値上げ浸透｡旭化成､三菱ケミカルと脱炭素化､最適化で西日本のエチレン設備の連携を検討｡ |
| (4887)サワイグループホールディングス |
後発医薬品メーカー大手｡24/4-6月期薬効別売上収益構成比､循環器官23.7％､中枢神経系13.8％､消化器官11.2％､その他代謝性10.9％､血液・体液9.2％､抗生物質6.6％､ビタミン4.0％､アレルギー3.7％､腫瘍3.6％､呼吸器官3.6％､泌尿器官･肛門2.8％､その他6.9％｡不採算品見直し新製品投入｡新工場稼働し生産能力増強｡後発品市場シェア20％以上目標｡ |
| (6770)アルプスアルパイン |
電子部品および車載情報機器メーカー大手｡24/4-6月期事業別売上高構成比(その他､調整額除く)コンポーネント31.6％､センサー･コミュニケーション9.0％､モジュール･システム59.4％｡マレーシアなど海外拠点を再編し人員削減で固定費を削減｡低収益事業見直し､撤退など構造改革を実施｡車載向け部品は新製品の歩留まりが改善｡物流子会社株を一部売却｡ |
| (9048)名古屋鉄道 |
中部地区私鉄大手｡グループ中核｡24/4-6月期事業別営業収益構成比(調整額除く)交通22.5％､運送25.7％､不動産18.0％､レジャー･サービス14.3％､流通8.9％､航空関連サービス3.4％､その他7.2％｡運賃改定が寄与｡関連企業の体質強化目指す｡運送は日本通運と協業進める｡年度中に名古屋駅前の再開発事業計画の方向性を発表予定｡沿線駅周辺を再開発へ｡ |
| (9201)日本航空 |
航空大手｡24/4-6月期事業別売上収益構成比､フルサービスキャリア(国際旅客39.1％､国内旅客29.4％､貨物郵便9.2％､その他1.0％)､ＬＣＣ4.9％､マイル･ライフ・インフラ16.4％｡国内・国際線とも前年同期を上回る｡国際線はインバウンド増加し単価上昇｡国内線はレベニューマネジメントで収益改善｡33年度までに欧エアバスと米ボーイング42機を導入予定｡ |
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| 家康コース |
注目ポイント |
| (4114) (株)日本触媒 |
アクリル酸､高吸水性樹脂で有数｡電池､化粧品材料も｡24/4-6月期事業別売上収益構成比､マテリアルズ(アクリル酸・高吸水性樹脂56.2％､ベーシックマテリアルズ他16.5％)､ソリューションズ(インダストリアル･ハウスホールド20.2％､エナジー･エレクトロニクス他7.1％)｡インドネシアの高吸水性樹脂生産能力を大幅引き上げ｡28/3月期まで配当性向100％｡ |
| (4208)ＵＢＥ |
食品用包装ナイロンやポリイミド等主力の化学大手メーカー｡セメントは三菱マテリアルと統合｡24/4-6月期事業別売上高構成比(調整額除く)機能品12.5％､樹脂･化成品58.6％､機械15.9％､その他13.0％｡海外のナイロンや原料販売が増益｡生産性向上をめざして技術情報管理システムを構築｡ＨＶ車の電池材料生産設備を増強し26/9めどに新設備完工予定｡ |
| (7259)(株)アイシン |
トヨタ系大手部品メーカー｡自動変速機首位｡24/4-6月期地域別売上収益構成比(その他､調整額除く)日本54.1％､北米20.7％､欧州5.9％､中国10.1％､アセアン･インド9.2％｡北米が好調に推移｡独ＢＭＷとイーアクスル生産パートナーシップを受託｡中国とチェコで生産し､2020年代後半投入の車両に供給予定｡イーアクスルの機能を一体化した｢Xin1｣を発表｡ |
| (8411)(株)みずほフィナンシャルグループ |
国内3大メガバンク一角｡24/4-6月期カンパニー別業務粗利益構成(その他除く)リテール･事業法人24.2％､コーポレート＆インベストメントバンキングカンパニー18.3％､グローバルコーポレート＆インベストメントバンキングカンパニー26.0％､グローバルマーケッツ29.5％､アセットマネジメント2.0％｡総自己資本比率(国際基準)17.65％｡長期金利上昇により利ざや改善し､貸出残高も増加｡ |
| (9104) (株)商船三井 |
総合海運大手｡タンカー､ＬＮＧ船の保有隻数多く､不定期船に特色｡24/4-6月期事業別売上高構成比(その他､調整額除く)ドライバルク24.1％､エネルギー29.0％､製品輸送35.7％､ウェルビーイングライフ6.5％､関連4.7％｡コンテナ船の運賃上昇で持ち分法会社の利益上積み｡自動車船やケミカル船の輸送需要堅調｡三井海洋開発への出資比率上げ筆頭株主に｡ |
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