三英傑シリーズ

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「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(2502)アサヒグループホールディングス ビール類国内首位。海外事業に注力。20/1-6月期事業別売上収益構成比(調整額除く)酒類37.5%、飲料18.1%、食品6.5%、国際33.0%(欧州17.2%、オセアニア9.9%、東南アジア2.2%、アサヒインター3.7%)、その他4.9%。アサヒ飲料、日清食HD、日通で共同配送を開始。工場排水由来のバイオガスを活用した燃料電池発電の実証開始。
(5332)TOTO 衛生陶器大手。20/4-6月期事業別売上高構成比、住設(日本)73.2%(リモデル47.6%、新築25.6%)、住設(海外)21.3%(中国7.6%、アジア5.0%、米州7.8%、欧州0.9%)、新領域等5.5%。GPIFが採用する4つのESG投資指数に継続選定。米州でウォシュレットが大幅伸長。半導体需要増加によりセラミック事業が増収、黒字化。
(6954)ファナック 工作機械NC装置首位。産業用ロボットや小型マシニングセンター強い。20/4-6月期部門別売上高構成比、FA31.9%、ロボット37.2%、ロボマシン16.8%、サービス14.1%。同期地域別売上高、国内19.6%、米州19.9%、欧州15.9%、中国30.6%、アジア13.2%等。中国向け受注が回復基調。協働ロボットを21年中に生産台数を3倍に引き上げ。
(7282)豊田合成 トヨタ系合成樹脂、ゴム部品メーカー。20/4-6月期製品別売上収益構成比、ウェザストリップ11.5%、機能19.5%、内外装36.7%、セーフティシステム32.3%。「先端材料開発部」でCASE強化。次世代ゴム「イーラバー」、深紫外線発光ダイオードの事業化を目指す。1.5倍目標にエアバッグを増産。東風汽車が発光エンブレム採用。
(9749)富士ソフト AWSパートナーネットワークの最上位。20/1-6月期会社別売上高構成、富士ソフト68.8%、サイバネット9.9%、ヴィンクス11.7%、サイバーコム5.7%、サービスビューロ3.9%。ライセンス販売のプロダクト・サービス、自動車、社会インフラ関連のSI事業の組込/制御系、流通・サービス、製造業向けの業務系分野が好調に推移。

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秀吉コース 注目ポイント
(4689)Zホールディングス ポータルサイト国内最大手。SBG連結子会社。20/4-6月期事業別売上収益構成(調整額除く)コマース74.8%、メディア他25.2%。アスクルの利益改善とZOZO連結化でEC事業伸長。ネット広告もウェブサイト利用増と営業活動で堅調。LINEとの統合は21年3月予。傘下金融ブランドをペイペイブランドに変更、統一予定。
(6641)日新電機 住友電工系電力機器メーカー。重電からディスプレイ、半導体製造関連に進出。20/4-6月期事業別売上高構成(調整額除く)電力機器55.5%、ビーム・真空応用14.3%、新エネルギー・環境9.3%、ライフサイクルエンジニアリング20.9%。海外売上高比率32.1%。太陽光発電余剰電力の「自己託送」を自動運用するシステムを開発、販売。
(6753) シャープ 16年鴻海精密子会社に。20/4-6月期事業別売上高構成比(調整額除く)スマートライフ34.2%、8Kエコシステム49.4%、ICT16.4%。調理家電の新製品、空調、大型家電が好調。JDIから石川県白山工場を412億円で取得、年内稼働予定。医療・介護現場向け機器、ソリューションを強化、新製品投入。ダイナブック上場は来年秋を予定。
(8473) SBIホールディングス 内外ベンチャー企業投資、ネット証券、保険、銀行など総合金融業を志向。20/4-6月期事業別収益構成比(その他、消去又は全社除く)金融サービス63.6%、アセットマネジメント35.7%、バイオ関連0.7%。コロナ禍新規口座開設、生命保険申込件数が急増。三井住友銀行と戦略的資本・業務提携。ライブスター証券を完全子会社化。
(9449)GMO インターネット 上場子会社9社を持つネットグループ。20/1-6月期事業別売上高構成(その他、調整額除く)インターネットインフラ59.3%、インターネット広告・メディア21.1%、インターネット金融16.7%、暗号資産2.1%、インキュベーション0.8%。帝国データバンクと電子版「eシール」の発行サービス開始。政府の脱ハンコ政策の推進に対応。

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家康コース 注目ポイント
(4202)(株)ダイセル 酢酸セルロース大手。20/4-6月期事業別売上高構成比(その他、調整額除く)メディカル・ヘルスケア4.8%、スマート6.2%、セイフティ12.8%、マテリアル33.6%、エンジニアリングプラスチック42.6%。子会社ポリプラスチックスの環状オレフィン・コポリマー設備を増設。環境対応型プラスチック「酢酸セルロース」端材をリサイクル。
(5201) AGC ガラス最大手。ガラス、電子部材、化学品が柱。ガラスはディスプレイ、建築、自動車強い。20/1-6月期事業別売上高構成比(調整額除く)ガラス43.0%、電子20.3%、化学品31.1%、セラミックス・その他5.6%。電子部材、液晶用ガラス基板、ライフサイエンスは好調。イタリア薬品製造・開発受託会社を子会社化、最先端治療薬に参入。
(6995)(株)東海理化 トヨタ系スイッチ、電子キー、シートベルト大手。20/4-6月期製品別売上高構成、スイッチ類44.2%、シートベルト15.2%、キーロック9.8%、シフトレバー9.8%、自動車用ミラー2.1%、ステアリングホイール2.0%、装飾品0.8%、農機建機2.1%、その他12.8%。スマートフォンで社有車キーを解錠する「デジタルキー」を今年度実用化へ。
(8031)三井物産 総合商社。鉄鉱石、原油権益、インフラ強い。20/4-6月期部門別収益構成比(その他、調整・消去除く)鉄鋼製品3.8%、金属製品18.5%、エネルギー11.5%、機械・インフラ16.0%、化学品18.0%、生活産業29.0%、次世代・機能推進3.2%。病院オンライン診察化推進。米バークシャーが発行済株式5%超を取得。モロッコで風力発電所を建設。
(8725)MS&ADインシュアランスグループホールディングス 損保大手。三井住友海上・あいおい損保・ニッセイ同和が統合。20/4-6月期収入保険料内訳、損保82.6%(三井住友海上32.9%、あいおいニッセイ同和27.3%、ダイレクト0.8%、海外21.6%)、生保17.4%(あいおい10.5%、プライマリー6.9%)。自然災害はAI、ドローン活用で支払い迅速化。三住海上がAI分析した自動車保険プラン提供。

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