ホーム >
三英傑シリーズ >
前版 >
2019年12月版
「三英傑シリーズ」
信長コース |
注目ポイント |
(4151)協和キリン |
キリンHD傘下。バイオケミカル事業をキリンに譲渡。社名変更し医薬品注力。遺伝性低リン血症治療薬「クリスビータ」、白血病向け「ポテリジオ」が日米欧で伸長。19/1-9期地域別売上収益構成比、日本62.4%、海外37.6%(米州14.5%、欧州14.1%、アジア9.0%他)。8月パーキンソン向け医薬が米国で販売承認。 |
(6758) ソニー |
海外でブランド力。モバイル向けCMOSイメージセンサー等好調。金融、映画堅調。主力のゲーム横ばい。携帯、TVは赤字。19/4-9期事業別営業利益構成(消去除く)ゲーム&ネットワークサービス26.1%、音楽14.3%、映画7.5%、エレクトロニクス&ソリューション12.5%、イメージング&センシング23.7%、金融16.0%他。 |
(6971) 京セラ |
セラミックに特色。19/4-9期事業別売上高構成(その他、調整・消去除く)部品(産業・自動車20.8%、半導体関連15.3%、電子デバイス20.8%)、機器・システム(コミュニケーション15.8%、ドキュメントソリューション22.1%、生活・環境5.2%)等。クレイ型リチウムイオン蓄電池、小型温度補償型水晶発振器を開発。 |
(7012)川崎重工業 |
総合重機大手。航空宇宙、鉄道、中大型二輪車に特長。事業別売上高構成比(調整額除く)航空宇宙システム32.3%、エネルギー・環境プラント14.3%、精密機械・ロボット13.4%、船舶海洋5.3%、車両7.5%、モーターサイクル&エンジン18.7%、その他8.5%。航空宇宙、車両増収。エネルギー・環境プラント増益基調。 |
(7718)スター精密 |
精密部品加工向け工作機械とPOSシステム向けプリンターに特色。19/1-9期事業別売上高構成比、特機21.4%、工作機械73.5%、精密部品5.1%。海外売上構成比85%(18/12時点)。特機は消費増税特需と米国向けで堅調。欧州・アジアは苦戦。工作機械は医療関連が米国・アジア向け堅調も国内自動車向けが伸び悩む。 |
PAGE TOP
秀吉コース |
注目ポイント |
(3402) 鉄建建設 |
鉄道工事に強いJR東日本系ゼネコン(19/3期鉄道向け44.1%)。19/4-9期売上高構成比(その他、調整額除く)土木49.1%、建築36.4%、不動産0.6%、付帯13.9%。今後、海外事業と不動産事業の積極的展開を目指す。新しい収益基盤作りで農業、発電分野へ参入。3次元BIMモデルによるエンジニアリング力向上目指す。 |
(3407) 旭化成 |
19/4-9期部門別売上構成比(その他除く)マテリアル52.9%、住宅31.3%、ヘルスケア15.8%。住宅、ヘルスケアの利益の上期前倒しで営業利益予想上回る。米国ノースカロライナ州、滋賀県守山市でリチウムイオン二次電池用セパレータ工場の生産能力増強に着手。米製薬企業ベロキシス社を買収、ヘルスケア部門注力。 |
(7550)(株)ゼンショーホールディングス |
外食大手。「すき家」、「はま寿司」、「ココス」、「なか卯」、「ジョリーパスタ」展開中。牛丼は海外展開含め2959店舗(FC11含む)。19/4-9期部門別売上高構成比、牛丼35.1%、レストラン19.4%、ファストフード23.9%、小売12.7%、その他8.9%。昨年買収の寿司のテイクアウト運営の海外子会社が連結に寄与。 |
(8088) 岩谷産業 |
家庭用・産業用ガス商社。19/4-9期事業別営業利益構成比(その他、調整額除く)総合エネルギー19.6%、産業ガス・機械52.5%、マテリアル21.7%、自然産業6.2%。LPガス価格下落で減収も、防災でカセットコンロ・ボンベの販売健闘。ヘリウムガス相場上昇で収益性改善。自社の水素ステーション倍増目指す。 |
(8473)SBIホールディングス |
ネット証券、保険、銀行など金融多角化。国内外ベンチャーへ投資。19/4-9期事業別収益構成(その他、消去又は全社除く)金融サービス60.0%、アセットマネジメント38.9%、バイオ関連1.1%。証券事業の利益は30%。Tポイントで投信購入サービス。地域金融機関との共同持株会社で第4のメガバンク目指す。 |
PAGE TOP
家康コース |
注目ポイント |
(1605)国際石油開発帝石 |
国際石油開発と帝国石油が統合。原油・ガス開発国内最大手。19/4-9期地域別売上高構成(調整額除く)日本10.9%、アジア・オセアニア25.8%、欧州・NIS諸国7.6%、中東・アフリカ54.6%、米州1.1%。原油価格値下り、天然ガス上昇の価格変動を販売数量でカバー、オーストラリアLNG事業「イクシス」が収益貢献。 |
(4004) 昭和電工 |
電炉用黒鉛電極大手。19/1-9期事業別売上高構成(調整額除く)石油化学25.8%、化学品15.7%、エレクトロニクス9.5%、無機25.9%、アルミニウム10.0%、その他13.1%。黒鉛電極の生産を調整。温室効果ガス削減目標設定。第2世代高品質パワー半導体用SiCエピウェハーを開発。化粧品原料1,3-BGの事業化決定。 |
(5108)ブリヂストン |
タイヤ世界売上高シェア1位。19/1-9期市場別売上高構成、国内27.6%、米州42.8%、欧州・ロシア・中近東・アフリカ14.6%、中国・アジア大洋州15.0%。新車装着は減速感あるが18インチ以上のラジアルタイヤは伸長続く。米で再生カーボンブラック使用のタイヤを商用化。20年までに廃タイヤ約200万本リサイクル。 |
(6301) コマツ |
建設機械世界大手。「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インディシーズ」に選定。19/4-9期地域別売上構成(外部顧客)日本15.2%、北米38.9%、欧州・CIS15.1%、中国6.1%、アジア(日中除く)・オセアニア19.6%、中近東・アフリカ5.1%。日本と欧州は堅調。「スマートコンストラクション」を推進中。 |
(8058) 三菱商事 |
19/4-9期収益構成(その他、調整・消去除く)天然ガス3.4%、総合素材13.2%、石油・化学31.5%、金属資源11.3%、産業インフラ2.0%、自動車・モビリティ4.5%、食品産業11.0%、コンシューマー産業22.3%、電力ソリューション0.5%、複合都市開発0.3%。中部電力とオランダ2位電力会社エネコ買収の優先交渉権獲得。 |
COPYRIGHT © KIMURA SECURITIES CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.